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【FF14トライアル】ゲーマーは有料製品版に移行する罠

昨日は完全に一日中MMORPGをして過ごした。

そのハマり具合を見て夫が「製品買えば?」と言ってきたほど。

私は永らく無趣味だった。予定のない休日はリビングでのんびり…といえば聞こえはいいが実際にはダラダラ過ごし気づいたら長時間昼寝をして全く何もしないまま一日が終わるという日々をずっと過ごしていた。

外出すればお金がかかるし、そもそも行きたいところも特になかった。

それは今でも変わらず仕事をしていなかったら完全に引きこもり人生を送っていただろうと思われる。

それもこれもこの田舎に住んだせいだ。

元々私はある程度交通の便の良いところに実家があって繁華街で仕事をしており自宅には寝に帰るだけという生活をしていた。

地元には地元の友達がおり、職場近辺にはまた別の友達がいて一緒に遊ぶ人にも不自由しなかった。

それが結婚して駅までマイカーで何十分もかかるうえに実質JRしか移動手段がない場所に移り住んだのだ。

結婚当初は時間よりお金の方が大切だったので実家に帰る時には高速道路を使わずに帰っていた。

片道1時間半。徐々に帰るのが億劫になり地元の友人たちとは疎遠になった。

職場近辺は車を停める場所もないので電車で行くしかない。

駅まで何十分もかけてマイカーを走らせ安いとは言えないパーキングに停めて更にJRに乗って私鉄に乗り換えなければ行けないので職場近辺の友人とはすぐに会わなくなった。

それでも結婚後子供が出来るまではかろうじてスノボという趣味があり冬になると毎週のようにゲレンデに繰り出した。

県内にも小さなゲレンデがあったし少し遠出して友人たちと他県の大きなゲレンデに行くこともあった。

子供が出来て2年くらいはスノボにも行っていたがやはり子供連れだと楽しむのは難しく子供に教えられるほどの腕もなかったのでスノボにも行かなくなった。

正真正銘の無趣味となった私。

夫はそれに多少責任を感じていたのだと思う。

メインクエストと呼ばれる物語を進めるのに必要不可欠なミッションが他人を巻き込んだPT(パーティー)プレイをしないとクリア出来なくなり、数日はメインクエストを放置して別のことをしていたのだが意を決してPTプレイをしたところ意外とハードルが低かったのだ。

私は何を恐れていたのだろう。

気を良くしてゲーム内に友人を求めた。

すぐにとてもいい方と知り合いとなりコミュニケーションを取ろうとした。

現在私がプレイしているのはトライアルと呼ばれるお試し版で無料なのだがこのトライアルには様々な制限がかかっている。

一番大きな制限は他プレイヤーとのコミュニケーションが非常に取りづらい点だ。これはMMORPGには致命的。

そもそも一人でやるならオンラインである必要はないわけで逆に言えばオンラインである以上他プレイヤーとのコミュニケーションなしではそのゲームの魅力はほとんどなくなってしまうといっても過言ではない。

そのコミュニケーションが取れないとあってはある程度ゲームを進めてしまうとトライアルをしている意味はなくなる。

絶対的にゲームが苦手な人は多分ここまでに脱落してしまうのでコミュニケーションが取れなくて困る=課金してもいいので正規版に移るという構図。

元々トライアルは14日間の期間限定だったらしいのだが現在は期間は無期限でキャラの成長や所持金に制限がある程度。多分ステイホーム期間でなければプレイヤー間のコミュニケーションが必要なところまで到達するまでに時間の捻出が難しくなりおよそ課金してまでとは思わなかったに違いない。

これは逆に言うと今だからこそここまでゲーム出来るわけでGWが終了してしまえば実質ゲームに割ける時間はほぼなくなってしまうことを意味している。

課金してその元を取れるほどゲームする時間があるのだろうかという点だけを考えればまずないのは明らかなのでこのままGW終了までトライアルで遊ぶのが正解。

しかしそこはゲーム会社もよく考えていて5/7までなら30%オフで製品が購入できるのだ。

元々FF7RをPS4込で買おうとしていたのだから4060円くらい支払ってもいい。更にせっかくならGW期間に楽しめないとほとんど遊べなくなってしまうので今すぐ、そう、今すぐにだ。

本来ならこの製品購入とは別に月額課金も要るのだが初めて買った場合30日間の無料期間がついてくるらしい。

4060円で購入して月額課金無料の間遊べば。ステイホームも5月末まで伸びるらしいし。

これを書き終わったら製品版DLしてしまおうかな。

いや、少し頭を冷やして冷静に考えよう。まずは朝ごはん(3時だけどww)でも食べながら。


いつも読んでくださってありがとうございます。

当然のように罠にはまってしまいました。。。

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