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2022年、秋山黄色にハマった半年間のライブを振り返ってみる。

6.3 一鬼一遊TOUR Lv.3 Zepp Osaka Bayside

ユニバに行った時、時間余って友達と近くまで行ったくらいしかなかったZepp Osaka Bayside。ライブハウスに行くのも初めてだったのでドキドキ。授業終わりに電車でほぼ聴こえないながらにONE MORE SHABONを聴いて向かった。
Caffeineが来た瞬間に涙止まらんかった。
ライブ終わった瞬間になにかビビッと来たような。「これだ。」って。
帰りにBayside横の歩道を歩いた時に感じた自分の存在を認められたような、あの気持ちを忘れたくない。
ツイートしてくれって言われたので、素直に電車で黄色さん専用のTwitterアカウントも作った。ここから私は秋山黄色に洗脳されたのだろう^o^


6.11 一鬼一遊TOUR Lv.3 仙台PIT

前日の午前2時ごろにバスも飛行機もチケットも全部手配して勢いだけで会いに行った。心配性で考えすぎる私にとっては驚きの行動だった。今考えると本当に勢いでしかない。それくらい大阪で心掴まれたとしか思えない。さすが秋山黄色。
黄色さんはツアータイトルはレベルアップしてるはずなのにメンバーはレベルダウンしてるみたいなこと言ってたけど、私は初めての遠征で確実にレベルアップした^o^
まあライブでなわとびして野球してスクラッチ削ってねるねるねるねまでしようとしてたんだもんね。レベルアップしてるのかしてないのか、、でも楽しかったから全部よしなんだヨオ〜


7.23 OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL

初めてのフェス。予定あって黄色さんしか見れなかったけど満足すぎた。リハから見れるのが新鮮かつ嬉しくて、金髪たんぽぽが「バタァ ぬりぬりぃ〜」って歌うひとりごつのギャップが強烈だった。丸の内サディスティックはなんか覚えてないけど()初めて聴いた猿上がりも最高だった。黄色さんの地声で「猿で」って聞こえた気がして「???」てなったけど猿上がりが!となった。1音目が始まる前、ギターを持って片足立ちで構えるあの時間めっちゃ好きだとなった。もちろん1音目の衝撃も忘れないし、バンドメンバーがリハで会話してる温かい雰囲気がすごーく好きになった。演奏中とのギャップ萌えした。
野外で聴く秋山黄色は開放感があって、気温的な暑さも相まって、自分の中のいろんなものがバカになって最高だった。

【セトリ】
-リハ-
丸の内サディスティック
アク(ワンコーラス)
ひとりごつ
やさぐれカイドー(ワンコーラス)
猿上がりシティーポップ(ワンコーラス)
M1 見て呉れ
M2 アイデンティティ
M3 Caffeine
M4 シャッターチャンス
M5 ナイトダンサー
M6 モノローグ


8.21 MONSTER baSH 2022

2度目の遠征。地方。。
雷雨の中、シャトルバス乗り場までビシャビシャになりながら「あー私は今日雷に打たれて死ぬんだー」と絶望と共に歩き続けた。楽しみもあったけど中止かなと思いながら決行することを信じて突き進んだ。多分あそこで雨宿りしてたら間に合わなかった。
バスで隣になったお兄さんに声掛けられてお話したのも、人の暖かみを感じたいい思い出。面白くは返せなかったけど。。
会場に着く頃には雨は止んでいた。さすが天気予報の子秋山黄色だ。MCで「昨日から天気予報バグってたけど晴れましたね」って言ってたので彼が雨を止めてくれたのだと思っておく。Monster circusに向かっているとリハが既に始まっていた。ソーイングボックスが遠くから聞こえて、割とな下り坂を高校生ぶりに全力ダッシュした。楽しかった。ソーイングボックスを聞くたびにこの時のことを思い出す。
本番はCaffeineがめっちゃくちゃよかった。音源超えたってツイートしたの覚えてる。

演奏めちゃくちゃかっこいいし、MCもちょっと尖ってんのに、登場で軽く足滑らせそうになってたり、「はちゅしゅちゅえん(初出演)」と大事なとこで滑舌楽させようとしたり、彼の良さ出てる〜てなった。その危うさが良い。
本編で4曲しかできなかったから、リハでたくさんやってくれてたようで、こういう優しさが好き。「嘘みたいなんですけど、次で最後の曲です。」と言ってた黄色さん、悔しそうだったから次は大きいステージに連れていきたい。

【セトリ】
-リハ-

丸の内サディスティック
見て呉れ
ソーイングボックス
シャッターチャンス
やさぐれカイドー
M1 アイデンティティ
M2 Caffeine
M3 シャッターチャンス
M4 モノローグ


10.1 一鬼一遊TOUR Lv.4 NHK大阪ホール

初のホール公演。座席が私史上一番近くて記憶が飛び飛びだった。でも、セトリが素晴らしくて、Drown in Twinkleで泣いてたらずっとこっちの方見ながら歌ってて、一瞬目があったような気がした。その一瞬はすごく覚えている。1階席だったから、多分裏垢会員(ファンクラブ)の人がほとんどで、1stアルバムの曲とか、周りから鼻啜る音聞こえて、ああ泣くよなあって安心して私も泣いた。。それに加えて、ホールならではの拍手やクラップの音の響きに感動した。前の方だったから、視覚では確認できないけど音だけで広い会場でたくさんの人が彼の音楽を浴びていることが実感できて素直に嬉しかった。そしてリアルに地面揺れてた。クラシックやってたから、ホールの客席はよく座ってたけど本当に揺れるのは初めてで感動した。
新曲のSKETCHと年始のTwilightもこの時初披露された。ひかりさんがコーラスしてるのがめちゃ嬉しかった!べスボとか好きなので。ソーイングボックスをちゃんとライブで聴いたのもこの時が初めてだった。新しい曲から初期の曲までやってくれて変わっているように思えるけど、「変わらないでいる」って言ってくれて暖かい気持ちになった。鬼者会見のSEからの登場、夕暮れに映してのルーパーパフォーマンス、Night parkの入り、アクのピアノ、、かっこいいとこいっぱいでエンタメに溢れたライブだった。進化を続けながらも、最高を更新し続けながらも、変わらないでいることを恐れない黄色さんが人間としてかっこいいと改めて思った。


10.13 一鬼一遊TOUR Lv.4 中野サンプラザ

あいにくの雨。黄色さんの現場であそこまでザザ降りの雨は初めてだった。
この時は、個人的にメンタルぐちゃぐちゃな時期だった。人目を気にしたヤツからぶっ飛ばすと言われたので、思い切り泣いて思い切り手挙げて黄色さんと1対1で音楽をやっている感覚になった。でもちゃんとたくさんの観客と手を挙げて盛り上がっている一体感もあって、不思議な感覚だった。観客一人一人に黄色さんの熱が伝わっているように感じた。「夜とか寝る前に、昼が嘘みたいに墜ちることがあります。」って言ってて、それがまさに当時の自分で本当に救われた。
「学校とか仕事サボったやついるだろ」って聞かれて勢いよく手挙げたのも良い思い出。「俺は365日無職だから休みだけどwww」って言ってたのに、後半「俺は歌を歌うお仕事をしてます。みんなのお陰で実感湧いてきました」って言われて、一生応援する〜( ;  ; )となった。思えばいつもライブでは感謝を伝えてくれていたなと。”あんまり言わずにいたけど”と彼は言うけどたくさんの感謝をもらっているし、音楽を辞めない限り私も彼にありがとうを言い続けたい。
メンタルボロッボロだったけど次の日からちゃんと頑張れて、秋山黄色って私のガソリンなんだって気づいた。MCでそういう話をしてた。


11.11 GLICO LIVE "NEXT" SPECIAL

バンアパやドミコで入って、音や規模感が気に入ってた箱、BIGCATでのライブ。まさか黄色さんのライブが”あの”ビッキャで見れるとは、、、!と嬉しすぎた。Zeppクラスの広めの箱がほとんどだったので800人くらいの中規模の箱で見れるのもレアな感じで楽しみだった。
3バンドの対バンで謎にトリだろうと思っていたが、さすが、今回も”トップバッター秋山黄色”だった。
いつもより短く切った前髪で登場。それが新鮮で、1曲目シャッターチャンスイントロでマイクを持ちながら歩き出す黄色さんを見ながら(??私こんな金髪のチャラい兄ちゃんが好きだったんか??)と一瞬困惑したが、歌い始めると(私はこの人が好きだあああ)となった。何も変わってない。彼は彼のままだ。
「チケット発券して、座席確認して、ワクワクしながらここにいると思います。でも、そうじゃないって人もいると思います。泣きたいなら泣いていいです。怒りたいなら怒っていいです。秋山黄色のライブだけはそのままの感情をぶつけてください!」
アイデンティティ終わり、MCで泣いた。そして始まった曲はソーイングボックス。追い討ちをかけられた。まさか1バンド約40分の対バンで泣かされるとは、、秋山黄色はすごい。
そして、とうこうのはて は「あの時(ラジオ放送中)は言えなかったけど、こっち側なんだよ!励ます側なんだよ!」とMCの樋口さんをひっぱりだした。樋口さんはとても困惑していた。だけど、そこまでしてでも伝えたい黄色さんの思いがぶつかって、私は勢いよく拳を突き上げた。こんなに音で、歌で、声で、伝わるという表現では足りないくらい伝わるライブがあるんだと興奮した。
息を切らして彼は言う。「とうこうのはて もう覚えましたね?」
最高だった。
ありのままの感情をぶつける、理性なんてない。予定にないことでも、感じたままをライブする。その危うさが音を楽(がく)する秋山黄色の魅力だと気付かされた。
そして最後の曲、SKETCHだったが、外したイヤモニをつけ忘れ、「なんにも聞こえなーい」と3歳児あきやまきいろ発動。これも人間的魅力^o^
*3歳児あきやまきいろとは•••公式ではない。たまに可愛さが見える黄色さんのこと。個人的な趣味。前例として「はちゅしゅちゅえん」、Lv.4ツアー発表で「いっち…(一鬼一遊を言おうとして)」、ステージで転けそうになるなどがある。
話が逸れたが、、、

結果的にこのライブが年内最後のライブとなった。グリコライブに行ったことでレディクレの期待度が上がった分、楽しみが減ってしまったことは悔しいし寂しい。でも、グリコライブが年内最後のライブだったということには、悔しいほどに悔いがない。やり切ったと思う。そう思わせるのが回数を重ねるごとに最高を更新する秋山黄色を表していた。

【セトリ】
シャッターチャンス
アイデンティティ
ソーイングボックス
年始のTwilight
Caffeine
とうこうのはて
SKETCH


2022年、秋山黄色にハマって沢山の刺激と救済を受けた。
彼の音楽を聴いていると、辛い気持ちも少し愛おしく思える。
生きている自分の存在を否定せずにいてくれる気がする。
痛みを優しさに変えて、考えすぎる夜を甘く溶かしてくれる存在に出会えた。


今回のことは表面だけを見ると、マイナスだ。事実が何かもわからない。
だが、ファンの心も彼の心も新しい動き方をしたはずだ。
私はファンなんだから、新しい心の動き方をした秋山黄色のこれからの音楽やライブが楽しみで仕方ない。
雨上がりみたいに待っている。



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