見出し画像

とんでもない嘘つきたちと2〜3年向き合い続けてきたので、そろそろ仁義の話に入っていきたい.

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌などの千年以上日本の土壌を作ってきた教えが全て消え去って早数十年経った.(認識変換圧縮された類はもはやそれとは考えない.)

今やもう都市近辺では反社的組織以外では消え去ったのではないかというほど日常の中で触れることが少なくなった. 恩も仁もクソもないような若者たちがうじゃうじゃ溢れた街中では,もう気持ちの悪いニヤニヤしか漂っていない.

個人的にここ数年は日本的父性というテーマを追いかけてきて,先日ようやくその集大成が生まれたところだ.歴史に残さなきゃならないと思うものができたが,ポジショントークしかできない社会的人間の編集者には全くウケないものなので,命に根ざしてこの本に向き合ってくれる編集者が現れない限り社会に出る形になるとは思えないが,できる限りの努力はしてみようと思う.

またこの数年は,何人ものとてつもない嘘つきたちと真剣に向き合って,その可能性を見つめてきた期間でもある.彼らは皆自分の意識の外側で自動化されたアルゴリズムに従って,仁も義もクソもなくパラメータを満たすためだけの日々を生きていた.

丁度認識スクリーンの透過度が0になる寸前の,いのちの叫びある彼らは,認識できないものに生命をかけることができなかった.様々なパターンと様々な手を打ってみたが,未だ前に踏み出せた人には出会っていない.いくところまで行って,あこれ以上はだめだとなって,幸福化の人生へどうぞいってらっしゃいするという結果ばかりだ.

そして次に降ってきたのが恩や仁義の話だったのである.この直感はきっとまた予測不可能なところへ導いてくれるのだろう.

だがまだおわっていない.あなたに届く灯を,テキトーに終わらせることはない.

その先では,恩や仁義の話をしてゆきたいと今日ふと思った.

ここから先は

0字

itsuki minamiが今感じていること見ている景色を純度の高い状態で綴っています。 Will, a fleeting memory …

大丈夫.