生死を溶かした2人の音に、感謝を込めて、遺しておこう。
生と死が、極めて溶けた中で、生命システムの終わりを予見した時、2人の音の環世界に何度も救われた。
生命システムとしての自己を肯定されても、いのち、を肯定されない日々の中で、大きすぎる感動空間と、自然のいのちに、溶かして赦してくれたのがharuka nakamuraだった。
父性の体現は、なかなか普通の人には出来ないかもしれないけれど、それでも、なんとか父性を持って誰かを抱きしめ続けるんだと、言う人がこの世界に少しでもいれば、僕はそれが、希望だと、思っている。
僕は、この世界の灯台であるパートナーを、ただただ、なにがあっても、大丈夫だと、大丈夫だと、抱きしめ続ける、それが生まれてきた使命なのである。
声、人間性、目、あらゆるものを総合的に織り交ぜた音が、僕の生の希望となった。有難いことで、それは、ただただ、希望であった。ありがとう、藤原さくら、HERE COMES THE MOON STUDIO LIVE。
大丈夫.