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育休明け8カ月 上司にぶつけた思い

こんにちは。まーてんです。
あっという間に第一子の復帰から半年以上が経ちました。先期を振り返ると様々な気づきがあり、それと同時に上司や業務のやりかたにふつふつと疑問が湧いていました。先日私から申し入れをして上司と面談した時の話をしたいと思います。

育休から復帰してみて

幸運なことに私は希望通り、産休前と同じ「新商品プロモーション」の業務にアサインされました。ちょうど大きなプロモーションを控えていたので復帰後はその企画立案を任されてしばらくは充実していました。
しかし、半期が終わっていくつかのことが気になり始めました。
"自分がやっていた業務が知らない間に上位で話がどんどん進んでいて、最新の状況が見えなくなっていたのではないか"
”産休前よりも裁量が減ったのではないか"
その理由を自問自答すればするほど、むなしい気持ちにもなったのですがとにかくそうなった理由を知りたくなりました。

"子供がいて残業できないから?"...必要であれば残業できると言ってあるしなぁ
"妊娠しているから?"…え、マタハラ?!
”実力不足だから?"…だったらはっきり言ってほしい
”それとも他に何か理由があるのか?"

上司と話しをしようと思ったワケ

とにかく理由を聞きたい私。
なぜなら「この状況は変わる見込みがあるのか?」を知りたかったから。というのも、上位の方針から来ていたり、残業できないことが理由ならここにいても思うように会社には貢献できないし自分の成長にもつながらないと。
だから理由を聞いて第二子の育休明けの身の振り方を決める参考にしたかったのです。
それに
どんなにイライラや不安な気持ちを持っていても、伝えないと相手には伝わらないと思っていたから。
(気づいて!!はおそらく難しいでしょう)
あくまで私の場合はですが、悶々とした日々を過ごすことに耐えるよりも、思わしくない回答でも上司の方針や思い/理由を聞いてすっきりし、次の一歩を踏み出し初めたかった。

話してみてわかったこと

面談をお願いし、1時間弱話しをしました。自分の思いをストレートに伝えました。オブラートに包むようなことは基本しません (笑)。ただでさえ話しにくいことなのにそういう器用なことはできない。でも戦闘モードになったり、喧嘩ごしにはならないようにのぞみました。言いたいことを言ったら、話しを聴く姿勢を貫くことにしていました。
当たり前かもしれませんが、私がかかえていたモヤモヤに対して上司はワーママであることや妊娠していることを理由にはしませんでした。
上位から早いレスポンスが求められることがコロナ以降、特に増えたことで部下に適切に業務がふれていなかったことや組織上の課題があり、私の上司でさえも状況を追えないことがあり、上司としても100%納得いくやりかたではないということを教えてくれました。なので、この状況がすぐに大きく改善することはないだろうとも言われました。
ただ上司に言われてとてもいい気づきがあったのは「アウトプットの捉え方」について。
やってきたことが大きな日の目を浴びないことがあっても、それが直属の上司が更に上の上位マネジメントにアウトプットを求められた時に瞬時に回答できるベースになっていること。それが実際はとても役に立っているという話をしてもらいました。
確かに私はアウトプットをもっと目立つ形で上位に自ら提案することばかりを考えていました。そしてそれができない日々が苦しくもありました。
このアウトプットの形が良いとか悪いとかではなく、そういう捉え方もあるんだなぁというのが気づきでした (上司との面談の話を信頼する先輩にも話した時にアウトプットについて同じようなアドバイスを貰ったので、自分の中でより説得力が増しました)。
で、じゃあどうするの?って感じだと思うのですが正直決めていません (笑)。育休もあるので、その間にもっと熟考します。
ただ、面談したからこそ既にポジティブに働いた部分があったことを実感しています。我々に関係のあるプロモーション業務で、より上位でやりとりされている内容をこまめにキャッチしてくれて、私に定期的に共有してくれるようになりました。そのことでこちらも企画立案しやすくなり、「実現したい!」と思える企画を準備する機会が増えました。
そんな感じで単純な私なのですが、上司に本音をぶつけて、ひとまずはよかったなと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました!


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