7月1日~7月5日週の振り返り
今週もお疲れさまでした!
梅雨の合間はもう夏の暑さですね。
それでは先週の振り返りです。
Indexes
S&P500は木曜日の独立記念日を挟んだ4日間で大きく上昇しました。一方で小型株のRussell2000は先週とは対照的にS&P500と比較して弱い動きとなりました。
New Highs - New Lows
終値で52週高値をつけた銘柄数New Highsと、52週安値をつけた銘柄数New Lowsの差の推移です。
水曜日には0付近まで上昇したものの、今週も週を通してマイナス圏での推移となりました。
下のグラフは青線がNew Highs、オレンジがNew Lowsの推移です。
New Highsが横ばい、New Lowsは高い範囲で推移しているものの、やや減少傾向にも見えます。
Percent of Stocks Above 50/200-Day Average
50日移動平均線、200日移動平均線を超えている銘柄の割合の推移です。
50日移動平均線を超えている銘柄の割合は40%前後で週を通して横ばいとなりました。
Industry Group Rankings
直近の業種ランクが40位以内となったもののランキング推移と、各業種のレラティブストレングス(ある個別銘柄の値動きが市場全体と比べてどれぐらい強いか、RS)上位の銘柄です。
今週は大きな動きはありませんでした。
Summary
6月の雇用統計を受けて金利が下落したこともあり、S&P500は先週の10SMAに沿った動きから上昇を見せました。Russell2000はS&P500より弱い動きだったものの、New Highs - New Lowsは引き続き改善傾向に見えます。
S&P500は10SMAから乖離があるものの、横ばいや出来高の軽い反発をこなしながら上昇を期待したいと思います。