開業ネイルサロン①~開業時に必要な物~

こんばんは。


今日はネイルサロン開業時に準備しなければいけないものについて

書いていきます。

実際にネイルサロンを開業した経験を元に、開業するのに必要最低限の物をお伝えします。


まず、結論からお伝えします。

開業に必要なもの【実はそんなに多くありません。】

それはなぜ?

※最初のスタートから、全ての道具が完璧に揃っていたネイルサロンなんて

ほとんどない、からです。(大手は除く)


そして、個人でネイルサロンを始める方は特に、完璧に揃えていない方がいい、です。※詳細は有料記事にて書いております。なぜ?と理由が気になる方は、ぜひ購入してください。


ということで、このページでは、実践するのに必要な行動のみを厳選し、お伝えしますね。

イス(2個) テーブル アームレスト フェイスタオル ファイル プッシャー等の金属系の道具 硬化用ライト 筆類 ベース&トップジェル カラージェル(約30色) サンプルチップ カラーチャート


くらいなものです。本当に少ないんです。

ネイリストをしていて、今から開業!という方は既に持っているものも多いため、買い足すとしたら、イスなどだけではないでしょうか??


以上が、開業時に必要な最低限のものです。


ここからが大切なポイントです。

①カラーは必要以上に用意しない。(ここに予算を割きすぎない)

②カラーは自分で調合をし、種類を用意する。

新規で開業の場合はまず、お客様は多くありません。なので、一色あたりの量は少なくていいんです。


そして、立地・宣伝・年齢などでも、用意するべきカラーは異なります。

そしてそれは、やってみないと分からないことでもあります。

なので、まずはニーズをくみ取れていない段階でカラーを用意しない

※種類が足りない場合は、持っているカラーを調合して作り、空コンテナなどに移しましょう。

私もネイリスト時代に欲しくて購入した、基本のカラーのみ(40色ほど)でスタートし、お客様からご要望のあったカラーのみを月に○個と決め、入荷していきました。(接客に入れば、何色を使いたいか、お客様のニーズを施術しながら聞けます)

時期が変われば、必要となるカラー(需要があるカラー)が変わりますので、最初に沢山必要!というよりは、都度、何個買い足す!と決める方が有効です。

いつでも買い足せるよう、開業資金の内、回転資金の予算を残しておいてください

明日、何でお金が必要になるか分からない。

宣伝広告費がかかるかもしれないし、宣伝広告費は即効性があるものほど、費用を要します。私は中国地方ですが、個人サロンをターゲットにした宣伝でも2~6万程度が相場です。大手サロンだと30~50万ほどかかります。

なので、カラーに関しては売上に応じて入荷し、サロンの継続と共にじわじわ増やしていく。が安全です。

それが個人ネイルサロンを経営していく。ということです。

ネイリストである自分と、経営者である自分を切り離して考える癖、視点を持っておきましょう。



泣いても笑っても1日1日の積み重ねが人生です。 痛いほど、人の苦しい気持ちを感じてしまう方なので、泣いてる姿、苦しんでる姿は見たくない。 読んでいただき、明日、あなたの心が晴れていますように。