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マーガレット19号(2015年9月4日発売)裏レビュー

・「メイちゃんの執事DX」が巻頭。だいぶ久々感。かつては看板なときもあったけれど、今、正直パワー落ちてるよなあ。ちょっとネタつき感

・「猫と私の金曜日」が、ついにクライマックスに向かいだした。正直、最初から何が面白いのかよくわからない作品だった。小学生と高校生が恋してただただラブラブで、しかし、小学生があきらかにありえなさすぎる男子で、つまりはありえない展開が続いて、なぜ、男子を小学生にする必要があったのかがいまだにわからない。そして、最終回、なんとなく読めてるんだな。

・マーガレット、長く見ているので、作家さんの成長がわかる。最初はつまらないなあと思っていた人が、回を重ねるごとにうまくなっているというケースも少なくない。「雛鳥のワルツ」は、ここのとこ面白くなってきて、この作家さんもどんどんうまくなっているし、今回で終わった「君は何も知らない」もこの作家さんの中で一番面白かった。

・メガヒットだった「日々蝶々」が終わってから、いわゆる看板作品がないときが続いてるマーガレット。たぶん、今、その候補に近いのは「椿町ロンリープラネット」。あとは、「メイちゃん」が返り咲くか、「雛鳥」がはねるかってところなのかな。個人的には「圏外プリンセス」にはねてほしいんだけど。

以上、裏レビューでした。

表レビューは下記のURLで絶賛公開中です。

「comic-candyまんが研究所」
http://comic-candy.com/archives/10747



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