週刊女子ライター部6号~「海外旅行のススメ」
ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
関東はやっと梅雨明けしましたが、少し前から、とにかく暑いですね。出かけると、すぐに汗だくになってしまうので、毎日、帰ってくると、お洋服をじゃぶじゃぶ水洗いしております。
さて、3か月の期間限定ではじめた「週刊女子ライター部」。早いもので、この第6回目が最後の更新になります。
最後にふさわしく、お題はワールドワイドに行きたいと思います。では、スタート!
今週のお題~「海外旅行のススメ」
私と絵美さんのもう1つの共通項が、2人とも旅行、それも海外旅行が好きなことです。
実をいうと、私は昔は旅行って好きじゃありませんでした。インドア派だっただけに、家にいるのが一番好きで、旅行はめんどくさくて、10代のころは家族旅行とかうざいと思っていたことも。
でも、今の仕事を始めてから、旅行が大好きになりました!
理由は簡単。フリーランスになって家が仕事場になってしまったから。
旅行にでも行かないと、もう完全に仕事を忘れることができないので、ときどき、ストレスでやってられないわ!となったとき、「探さないで下さい」と称して、旅に出ます。
そして、本当の本当に仕事やら日常のわずらわしさから逃げ出したくなったときは、海外旅行。はい、海外逃亡です(笑)。
一番好きな国は台湾!
これまで訪れた国は、アメリカ、ドイツ、イタリア、グアム、韓国などなどですが、中でも、大好きな国は、これまで3回ほど訪れ、旅した回数も最多の国・台湾。もし、日本以外に住まないといけないならば、私は迷わず台湾を選びます。
この国は、日本ととても近い気がする。素朴な町の風景は、かつての日本のようなそれ。そして、暮らす人たちも日本に対してとても友好的に感じてくれているようで、かたことの日本語があちこちで通じて、みなさんフレンドリーでやさしいです。
そして、この国の何より素敵なところは食べ物がとてもおいしいところ。
台湾おすすめグルメその1…夜市の屋台
お写真は、台湾の屋台に並ぶフルーツたち。そう、台湾の屋台でいただいたマンゴーのおいしさは今でも忘れられません。
日本だとけっこうなお金出さないとおいしいのが食べづらいマンゴーですが、台湾では屋台でやさしいお値段で極上のマンゴーが食べられます。今でも、台湾で食べたマンゴーは私的最強のマンゴー。
お祭りとか特別なときしかたたない日本の屋台は、おいしい店を見つけるのがなかなか難しいと思うのですが、台湾では、毎日のように、夜市で屋台がたちます。それだけに、きちんとおいしい行列のできる屋台の名店がいくつもあるのです。
士林夜市名物の大きなフライドチキンも、カレーパウダーの香りがそそるこのうえないおいしさで、こちらも、私的フライドチキンのいまだナンバーワン。
台湾おすすめグルメその2…豆乳の朝ごはん
台湾にきたら、ぜひ訪れてほしいのが朝ごはん屋さん。
台湾では、「豆漿」という看板を掲げた朝ごはん屋さんを街中で見つけることができます。
朝ごはん屋さんでは、豆乳のスープや台湾風おにぎり、台湾風クレープ卵焼きの蛋餅など、台湾の朝ごはんが食べられますが、これが日本のいわゆる外食朝ごはんとは違う。生活感のある素朴で家庭的なおいしさのある朝ごはん。そして、本当においしい。
海外旅行に行くときは、食事が変わるので、場合によっては食べにくかったり、お腹が喧嘩する食べ物があるかなと、食事に対しての緊張感がいつもある私ですが、台湾だけは別。本当にリラックスして、屋台のグルメとか大はしゃぎで楽しんでいます。
日本はグルメ大国ですが、おいしいものと同じくらいまずいものも氾濫しているところがあります。
台湾は、日本に比べると街中の食べ物が化学調味料や工場生産に侵されていない気がします。いわゆるおしゃれだったり、こぎれいではないけれど、素朴なお店できちんと料理をして作っている、家庭的な料理屋さんや屋台がたくさんある。
この国の食事をいただいたときから、私は台湾が大好きになりました。
ここまで、書いていたら、久々に台湾へ行きたくなりました。あのフライドチキンやマンゴー、パパイア牛乳をまた飲みたい!ああ、恋しき台湾よ。
海外旅行は、まさに極上の気分転換。日本での出来事がほんと遠い出来事のように感じられるので、ものすごくいいリフレッシュになります。
ただ、ここ数年は、海外でもwifi事情がよくなってきたので、仕事しようと想えばふつうにできちゃうのが、便利で困ったところ(笑)。いっそパソコンをもたずに旅に出たほうがいいですかね?
今週の近況~「真田丸」にはまっています。
今週というか、今年に入ってからずっとなので、いつか書こうと思っていたことを書きます。
大河ドラマ「真田丸」にどはまりしています。
はまりすぎて、テーマソングのヴァイオリン独奏の楽譜買ってしまいました。
大河ドラマは父に付き合って、毎年惰性で見ているのですが、「真田丸」は始まったときから、本当に面白くて、毎週楽しみでしかたありません。
まず、台本がとにかくいい。。三谷幸喜さん、たまにハズレもありますが、やはり非凡な方だと今回は脱帽。ひとくせふたくせもある腹黒い大名たちの争いや駆け引きが面白くて、毎回ぐいぐい引き込まれます。
そして、出演する俳優さんたちの演技も素晴らしいです。
ドラマのスタート時に視聴者の心をつかんだのは、間違いなく主役の信繁の父・真田昌幸役の草刈正雄さんでしょう。ついにやってくださいました。「水も滴るいい男」俳優を払拭。こずるいうそつきなお父ちゃんを下品になりすぎず痛快に演じています。草刈さんがついにうまい俳優へ脱皮されたことが、とてもうれしいです。
他の大名、武将を演じる方々もみなさん見事。信繁の兄・源三郎役の大泉洋さんは、コミカルなイメージの方なのに堅物で融通が利かない兄・源三郎をとてもリアルに演じていて、改めて彼の役者としてのしなやかさに感激しました。利発で要領のよい弟の信繁よりも、不器用で貧乏くじをひいてばかりの源三郎に常々共感を覚えている私です。
石田三成役の山本耕史さん、大谷吉継役の片岡愛之助さん、片桐且元役の井上隆さんらはさすが。石田三成はこの時代のいわゆる優秀な官僚で、ドラマによっては嫌な人なことも多いのですが、山本さんが演じる「治部どの」こと三成は優秀なだけに葛藤があるという役どころ。慇懃無礼な中に人間味があり「この人、悪い人じゃないんだな」と思わせる山本さんのさじ加減が見事です。
そしてそして、今のところ「圧巻」と思っているのは、豊臣秀吉役の小日向文世さん。
このドラマで小日向さんが演じた秀吉は伝説になるんじゃないかと思います。
頭の回転が早くやり手で大胆で明るくてしなやかだけれど、反面だれよりも冷たく腹黒く恐ろしい。晩年の享楽的なところなども含めて、豊臣秀吉は、基本難しい役どころ。達者な役者さんが演じたとしても、一歩間違うと下品になったり、わざとらしくなったりしてしまいます。
しかし、小日向さんの演技は、ただただ見事。
凄みがあり恐ろしく誰もがひれふす秀吉、一方明るく茶目っ気があり、頭の回転が早くカリスマ性にあふれ、誰もの心をつかむ秀吉。太閤秀吉をこんなにもすがすがしく演じた方を、私は他に知りません。
もともと非凡な役者さんとは思っていましたが、今回、その演技力を本当にいかんなく発揮していらっしゃっていて、小日向さんは、この太閤秀吉をもって、大俳優さんになると確信しました。
しかし、ドラマの中では、秀吉の死期が近く、いなくなってしまうのが寂しいです。「真田丸」は、その後も面白いに違いないけれど、しばしの小日向さんロスに陥りそう。
寂しい気持ちを紛らわせるためにも、上の写真の楽譜で、テーマのヴァイオリン演奏をこれから本格的に練習していこうと思います。
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「週刊女子ライター部」。私の更新は今回で終了となります。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。
次回の更新は絵美さんです。
どんな国のお話が聞けるか、楽しみです。ご期待あれ!
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