猫の街 イスタンブール
なんとなく決めたトルコ(イスタンブール)旅行だったので、犬猫好きにはとんでもないサプライズプレゼントなご褒美旅になった、2024年5月の記録。
街中は、本当に猫がたくさんいて、猫好きには天国。
猫に対する「こんなとこで何してるのー」などの話しかけと撮影が止まらず、過去イチ日本語を話し続けた海外旅行だった。
猫ほどではないけれど、大型犬もわしわしいる。
街中の猫たち
改札の天使
母さん猫と仔猫たち
石畳には猫
階段にも猫
車近くに猫
花と猫
椅子は猫のため
お店番の猫
観光地の猫
ブルーモスク
アヤソフィア
トプカプ宮殿
ドルマバフチェ宮殿
おまけ
裏手にはニワトリなどもたくさんいて、「やーねー」「最近観光客が多すぎよね」「まぁ戻ってきてよかったけど」などと言いそうな感じで、3羽で連れ立って歩くホロホロ鳥がかわいかった
転がる犬たち
トルコの犬猫(動物)保護について
※本当に簡単に調べただけの個人的コメント
石畳の上を、自由に猫が歩いていて、
人が往来する歩道の真ん中で、悠々と毛繕いをしていて、
犬も、お店の前でごろんと寝転がっている。
道の端々にキャットフードやお水が置いてあった。
日本だったら「衛生的に」とか「アレルギーの方もいるし」とか意見が出てきて、それに対抗する意見なんかも出てきて、侃侃諤諤となるんだろうなぁ、などと思いつつ、写真を撮りまくった。
帰国して、ネット上で簡単に調べてみたところ、トルコでは2004年に動物保護法が制定されて、路上動物の保護が地方自治体に対して義務付けられたりしただけではなく、さらに2021年には、「動物が快適に暮らし、動物が適切かつ適切に扱われることを保証し、動物が痛み、苦痛、苦痛から可能な限り最善の方法で保護されることを保証し、あらゆる種類の犠牲を防ぐこと」を制定趣旨とした法律が成立していたことを知った。こんな進んだ動物保護法があって、しかも運用されていることは本当に良い意味で衝撃だった。
参考URL:トルコ 法規制情報サービス
とはいえ、やはり街中では瘦せ細った猫や、明らかに病気だろうなと思われる猫もたくさんいたし、頭数の問題や、衛生面での問題もあるとは思う。ただ、悠々と街中を歩く猫、路上でくつろぐ犬を、久しく見ていない日本から、先入観なしで(逆に「治安は大丈夫だろうか」と不安に思っていた。)トルコに行った身としては、普通に人と猫と犬(あと鳥も)すべてが共存している街のあり方は本当に新鮮で、(疫病とか連れてきちゃうのはダメだけど)人間以外の小さな生き物に対しても、一個体・一生命体として受け入れる国は、上述の動物保護の課題だけではなく、地政学リスクや、海外資本流入の不安定性、孤立し た外交などの政治的な課題などもあるとは思うけれど、人としての優しさには溢れている気がした。
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