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猫の街 イスタンブール

なんとなく決めたトルコ(イスタンブール)旅行だったので、犬猫好きにはとんでもないサプライズプレゼントなご褒美旅になった、2024年5月の記録。

街中は、本当に猫がたくさんいて、猫好きには天国。
猫に対する「こんなとこで何してるのー」などの話しかけと撮影が止まらず、過去イチ日本語を話し続けた海外旅行だった。

猫ほどではないけれど、大型犬もわしわしいる。

街中の猫たち

改札の天使

国際空港直結の地下鉄の駅で
最初に購入した交通カードが
「イスタンブールカードでなかった」と知り、
衝撃を受けた時に遭遇。
おかげで、到着早々に荒みそうになるところを救われる。
地下鉄の改札
トラムの改札

母さん猫と仔猫たち

観光地横のレストラン近くで、
プラスチック廃材の上で
キリッとしてる猫
背後にこの子たちが
いたからかーと、納得
モスクの裏手の庭に
小さな赤い猫の家
観光客にかまわれながらも
仔猫同士で遊ぶ
いろんな国の言葉で
仔猫の数が数えられてた

石畳には猫

スルタンアフメトパーク
スルタンアフメトパーク
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
ギュルハネ公園
スルタンアフメト・モスクの裏のショッピングモール
スルタンアフメト・モスクの裏のショッピングモール
スルタンアフメト・モスクの裏のショッピングモール
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト・モスクの裏のショッピングモール
ギュルハネ公園
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
ガラタ塔近く
ドルマバフチェ宮殿前
ドルマバフチェ宮殿前
ドルマバフチェ宮殿前
カバタスフェリーターミナル
カドゥキョイ
カドゥキョイ
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
バラット
スルタンアフメト近く
バラット
バラット
バラット
バラット
バラット
バラット
バラット
バラット
カドゥキョイ
カドゥキョイ
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
オルタキョイ
スルタンアフメト近く
タクシム広場近く
オルタキョイ
スルタンアフメト近く
スルタンアフメト近く
タクシム広場近く
エジプシャン市場

階段にも猫

車近くに猫

花と猫

椅子は猫のため

売り物の椅子に紛れて猫
椅子の下で次の優良顧客を待つ
トラムの待合椅子も猫のもの
日除けがわり
邪魔な荷物があることの抗議行動
宮殿内のカフェで
優雅にくつろぐマダム
一人遊び上手
もはや椅子などには座らぬ
看板猫
お客様が来たら
移動も考える
「ベンチの主」感が半端ない
お客様を呼んでいるのか
拒絶しているのか
目力が強すぎてわからない
観光地でものんびり
カフェでもゆったり
公園のベンチでもくつろぐ
あえての中央
お尻だけ暖かくて
ちょうど良い
椅子ではない
ぬくぬくのもふもふ

お店番の猫

どちらかというと
「開けてください」
ではある
こちらは
「いらっしゃい」感が満々
お店番
半身入ったお店番
すでにウェイトレス
こちらは警備員
店内へ誘導する斜め感
置物かと思ったら
本物だった
君に着られるアイテムはない
スポーツウェアと猫の
相性の悪さ
耽美
冷やかしはご遠慮ください的な
冷ややかな表情
お店の主人
お店への誘導としては完璧
普通にスタッフ
どこまでが売り物

観光地の猫

ブルーモスク

ブルーモスクで
怪しい者は見逃さない
現場を守る警備隊長
(妄想。以下同様)
警備統括は
高台から優雅に見守る
寝坊して
隊長に怒られた警備隊員
遅刻をしたが
バレずに持ち場に入れた
若手2年目隊員
メインゲートを任されて
次の部隊長の背中が見え、
期待の膨らむ5年目中堅

アヤソフィア

アヤソフィアは
外周の警備が中心で
つい気も緩む
(以下妄想)
が、もちろん
そんなメンバーばかりではない
いや
やはり緩んでいる様子
もはや警備せず
という状況を憂慮し、
アヤソフィア周辺に、ついに
犬部隊も導入される
この事態に
アヤソフィア警備隊長が
不甲斐ない旨、直々に報告に来られた

トプカプ宮殿

木陰に紛れ、目を光らせる警備隊員
(以下妄想)
庭園内を巡回中
こちらでは
石畳の段差に危険はないか確認中
様々な角度で
検証は行われる
交代時の引き継ぎも
迅速、かつ正確に
行われていた

ドルマバフチェ宮殿

入口周辺の警備にあたる
早朝なので眠い
(以下妄想)
入り口には
黒とグレーの耽美なバディが
雰囲気を壊さないよう警備
グレー
裏庭のダクト付近も
警備の目が光る
宮殿の真裏も
ぬかりなく配置
この視線の先には
芝生で一人爆睡する女の子がいるので(本当)
何ごとも起きないようしっかり見張る

おまけ
裏手にはニワトリなどもたくさんいて、「やーねー」「最近観光客が多すぎよね」「まぁ戻ってきてよかったけど」などと言いそうな感じで、3羽で連れ立って歩くホロホロ鳥がかわいかった

転がる犬たち

※おじさんの飼い犬ではない



トルコの犬猫(動物)保護について

※本当に簡単に調べただけの個人的コメント

石畳の上を、自由に猫が歩いていて、
人が往来する歩道の真ん中で、悠々と毛繕いをしていて、
犬も、お店の前でごろんと寝転がっている。
道の端々にキャットフードやお水が置いてあった。

日本だったら「衛生的に」とか「アレルギーの方もいるし」とか意見が出てきて、それに対抗する意見なんかも出てきて、侃侃諤諤となるんだろうなぁ、などと思いつつ、写真を撮りまくった。

帰国して、ネット上で簡単に調べてみたところ、トルコでは2004年に動物保護法が制定されて、路上動物の保護が地方自治体に対して義務付けられたりしただけではなく、さらに2021年には、「動物が快適に暮らし、動物が適切かつ適切に扱われることを保証し、動物が痛み、苦痛、苦痛から可能な限り最善の方法で保護されることを保証し、あらゆる種類の犠牲を防ぐこと」を制定趣旨とした法律が成立していたことを知った。こんな進んだ動物保護法があって、しかも運用されていることは本当に良い意味で衝撃だった。
参考URL:トルコ 法規制情報サービス

とはいえ、やはり街中では瘦せ細った猫や、明らかに病気だろうなと思われる猫もたくさんいたし、頭数の問題や、衛生面での問題もあるとは思う。ただ、悠々と街中を歩く猫、路上でくつろぐ犬を、久しく見ていない日本から、先入観なしで(逆に「治安は大丈夫だろうか」と不安に思っていた。)トルコに行った身としては、普通に人と猫と犬(あと鳥も)すべてが共存している街のあり方は本当に新鮮で、(疫病とか連れてきちゃうのはダメだけど)人間以外の小さな生き物に対しても、一個体・一生命体として受け入れる国は、上述の動物保護の課題だけではなく、地政学リスクや、海外資本流入の不安定性、孤立し た外交などの政治的な課題などもあるとは思うけれど、人としての優しさには溢れている気がした。

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