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セレッソ大阪U-23 2019シーズンを終えて

本日のヴァンラーレ八戸戦を終えて2019シーズンが終了しました。

結果は16勝4分14敗で6位となりました。

2-0からあっさり短時間で逆転されたり、大量失点で大敗するなど安定感を欠いた試合が多く課題点も多くありましたが、過去のシーズンと比べると年々結果が出ており、オーバーエイジの起用を減らしU-18の2種登録選手を多用する中で、この成績は素晴らしいの一言です。

参考記録

2016年シーズン 8勝8分14敗 12位

2017年シーズン 8勝11分13敗 13位

2018年シーズン 13勝7分12敗 7位

今シーズンはトップチームへは瀬古歩夢、舩木翔が継続的に絡みました。

そして、シーズン途中にはJ3での活躍が評価され、山田寛人がFC琉球へ、山根永遠がツエーゲン金沢へ育成型の期限付き移籍をしました。

J2へ活躍の場を移しましたが、移籍先でコンスタントに出場し得点をするなどしっかり結果を残しました。

また、今シーズンはU-18の2種登録の選手の活躍もありました。

U-18試合の翌日に、U-23に出場するなどかなりキツいシーズンでした。

彼らの努力を無しに今シーズンを語る事は出来ません。

U-18へのしわ寄せも小さくなく、結果としてプレミアリーグ残留を果たしましたが、最終節まで残留を決める事が出来ない厳しいシーズンとなりました。

それでも今シーズンの経験は間違いなく彼らの財産になったと思います。

最後に個人的に以下の2選手について少し書きたいと思います。

中島元彦

彼はもうJ3では別格です。

J3で結果を出しながらもトップチームのベンチ入りすら出来ず、モチベーションを保つ事が難しいシーズンだったと思いますが、それでも腐らずJ3で結果を出し続けました。

来シーズンはいい意味でU-23で試合に出る事が無いと良いなと思います。

大山武蔵

今シーズンをもって契約満了となりセレッソを離れる事が決まりました。

肺血栓塞栓症を患い、サッカーが出来ず辛く苦しい時期を過ごしたと思います。

それでも彼はチームに帯同し、チームサポートに徹しました。

その姿は僕たちは決して忘れる事は無いですし、彼の今後のキャリアが笑顔に溢れる事を祈ります。

ニュースなどの報道でU-21リーグ創設に伴いJ3へのU-23チームの参戦は来シーズンが最後と噂されておりますが、彼らのキャリアは終わりません。

まだ確定のリリースが無いので何とも言えませんが、もし仮に本当であれば残念でなりません。

彼らの成長を見続けているとJ3と言う真剣勝負の場に立つ事がいかに大事かという事を実感します。

U-23終了の報道が誤報である事を祈ります。

個人的な事情で、アウェイまでがっつり追えるのは今シーズンで最後とはなりますが、少しでもでも彼らの成長の支えになれるよう頑張りたいと思います。

皆様今シーズンもお疲れ様でした!

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