2022/5/16 蠍座満月ホロスコープを「断面図」として読んでみる
太陽のリズムで言えば、『穀雨』で始まった牡牛座のトキもいよいよ終盤。
太陽のリズムをエネルギーの展開、主旋律として念頭に起きつつ、その断面図を新月(裏)×満月(表)として読んでみよう。
太陽のリズムを地上にろ過して降ろすのが、月のリズム。エネルギーを具現化する準備。あくまでも「準備」レベル。実際に具現化(体感)するのはもう一段階「我が身(ネイタル)」まで引き下ろしたレベル。
牡牛座のトキ(穀雨)おさらい
トキの断面図(新月・満月ホロスコープ)
この太陽のリズムの断面図、表面が満月。すかして見える裏面が新月。
《裏》2022/5/1 牡牛座新月
太陽の導く「雑多なヨロコビの芽」はまだ見えない場所12ハウスに。
それは隠しているモノ、隠れていたもの、内に大切にしまってあるもの。無理くり引っ張り出すというよりも、まだ安全な場所で愛でたい様子。
保管していたことすら忘れていた、もしくは敢えて忘れられていた宝物は、思いがけず壊れてしまった倉庫だとか、塞翁が馬的なトラブルによってチラリと現れる。現に宝箱が地表に出て来なくても、そういえば「ここいらに埋めてたっけ」なんて思い出すきっかけになる。
なんにせよ、自ら一念発起して発掘作業をするって感じではない。まだまだきっかけと兆しレベルの出会い。その兆しを受け止めるための、地中深くから漏れ出す声なき声を聴きとる「準備」が必要なのだ。
《表》2022/5/16 蠍座満月
地中深くに埋もれている宝物の存在感。その存在感こそが、リアルよりもリアルに感じる「価値あるもの」だと訴えかけてくるトキ。
それが有用かどうか、人に見られたらみっともないものなんじゃないだろうか、という「心配事」にどう向き合うかが、その宝物を手にするかどうかの分かれ道。
ヨロコビは痛みと抱き合わせ。
でもさ、自分にとって「意味のある」ものであればいいんじゃないかな。このメッセージは太陽のエネルギー展開リズムに同期するヒント。
地中の宝物から発せられる微細な振動は、物知り顔な助言やおせっかいな忠告にかき消されやすい。あと、波打つ感情にも。
この先の展開
『穀雨』から太陽が双子座に移り変わり『小満』になると、たぷたぷに溜まったエネルギーはついに流れ出す。牡牛座シーズンに「定めた」水溝に沿って、時には溝をはみ出して、枝分かれしながらあちこちに。分散とも言えるし、連結ともいえる。
牡羊座(春分)→牡牛座(穀雨)→双子座(小満)で起承転結の「起」部分をまとめられるから、前後も一緒に読むのが良いね。ここでは省くけど。
このチャートと、裏(双子座新月)と表(射手座満月)チャートを重ねてみて、個人的に「具現化」しようと思った点だけざっくりと書いて、おしまいにする。
現在構想中プロジェクト
『小満』にまた星の読書会、聴きあう会をしたいなぁ!!
ちょっとゲームっぽく、「聴く」練習もしてみたいなって思う。このあたり、改めて記事にまとめて書いてみよう!
もりもり書くエネルギー(''◇'')ゞ燃料投入ありがとうございます!!