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それは言葉にもしたくない気持ち

低気圧を感じる東京より、こんばんは。
この週末は気圧が乱れすぎていて体調を振り回されている…
気持ちを揺さぶられることの多い今週でした。
セラピーになるかなと思って書いています。

ひとつは、ホルモン療法の注射をやめたこと。
ホットフラッシュが本当に耐え難くつらくて、次に病院に行ったら、よく考えた上でホルモン治療をやめたいって言おうってずっと思ってた。
先生も、やめて絶対大丈夫とは言えないけど、ずっとつらいって言ってたもんね、って言ってくれた。
全部はやめない方がいいということで、内服薬は継続します。

注射と薬のどちらかがホットフラッシュを引き起こしてるわけではなく、どっちも原因みたいだけど、少しは軽減されるといいな…
なんだか書いてても悲しいけれど、最近は夏が絶望的に暑いことも相まって、熱いのがつらくて泣いちゃうくらいつらかったのです。
ホットフラッシュなんて言葉では到底このつらさは表せていないと思う。

もうひとつは、同僚が急逝してしまったこと。
彼女の死を知って以来、気づくと死について考えてる。
それを不必要なことだとは思わないけれど、多分落ち込みメンタルで考えない方がいいことだし、わたしの性格と相性がよくなくて、落ち込んだ気持ちがずっと浮上しないでいる。
こういうときは、元気になれる自分の処方箋を、いろいろ試すよりほかないって、わかってるけど。
けど、ってなっちゃうな、今は。

彼女は同僚で、それ以上でも以下でもなく、会えば和やかに話をするけれど、特別仲が良かったわけではない。
だからこそ、その死がとてもリアルで哀しい。
家族でも友達でもない彼女は、最後にわたしを思い出したりしなかっただろう。
彼女がどこかから見守ってくれているという気持ちにもならない。
ただ、どうしようもなく、彼女はもうこの世に存在しないのだと思ってしまって、それがとても恐ろしくて、哀しい。
改めて突きつけられたようで、いずれ人生は終わると。
だけど、それを考えるにはまだ若いと思う。わたしも、彼女も。

そんなことを考えていてもいなくても仕事は減らなくて、でも集中なんてとてもできなくて。
止まらない頭痛を理由に、金曜日は午後をお休みにしてしまった。
わかっている、今は揺さぶられているその最中で、揺れも少しずつおさまっていくのであろうこと。
今がいちばんつらい。

誰にも優しい日曜日が訪れますように。

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