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(映画レビュー)「PET 檻の中の乙女」を観たよ(ネタバレあり)


米って美味しいですよね。
卵かけご飯もいいし、チャーハンにしてもいいし、ふりかけご飯も!

でもやはり、一番はおにぎりなんですよね。
塩にぎり。
コンビニに売ってる塩にぎりめっちゃ好き。安いし。


今回は「PET 檻の中の乙女」を観ました。
2016年、アメリカとスペインの合作です。
副題まで一応付けとかないと、ミニオンズの会社のあの映画と間違えちゃいそうだね_(:3 」∠)_


ざっくりあっさりあらすじ


アメリカのなんか大きな町。
主人公のセスは、動物保護センターで働く青年。時給は9ドル。一ドル100円とすると、900円くらいか。まあ、細かいこたあいいんだよ。

動物保護センター、別の言い方をすると保健所では、迷い犬を一定期間保護して、期限が来たら殺処分している。
セスは犬達のお世話をし、殺処分された犬の死体を焼却炉に投げ込む毎日。
時には犬に愛着が湧いてしまうこともありますが、彼の家の事情では飼うことはできないので、殺処分になってしまう。


ある日、セスは学生時代の一年後輩のホリーを見かけ、頑張って話しかたが、しかし彼女は彼をテキトーにあしらう。

セスホリーのFacebookを特定し、彼女の好みを分析しはじめる。そしてバスで見た時に彼女が着ていた制服から職場を特定し、食事に誘いに行く。
お前やってることストーカーやぞ。


ホリーにあっさりと断られるも、諦めきれないセスは仕事後の彼女を家まで尾行。お前やってること以下略。

翌日、彼女の職場にデカい花束が届く。誰からかは分からない。
ホリーは元彼のエリックではないかと、彼に会って聞きますが、彼は違うようだ。じゃあ誰やねん、って時に再びセスが現れた。
完全にストーカーになってるセスは、その場でエリックに殴られてしまう。

あ痛ぁー!となってるセスだが、彼は偶然、揉め事の最中にホリーが落としたノートをゲット。彼女が頻繁に何かを書き付けているノートだ。

帰宅してそのノートを読んだセスは、職場の誰からも存在を忘れられている地下室でホリーを飼うことを計画。そして実行。
彼女を捕まえて薬で眠らせたセスは、地下室に運び込んでいた檻に彼女をとじこめた。

彼は檻の中のホリーに「君を助けたい」と話す。一体何から助けるのだろうか。


以下ネタバレ






ホリーの正体

実は彼女は連続殺人犯。
過去にエリックの浮気相手、そして自分のルームメイトだったクレアを助手席に乗せてドライブしていた最中に、浮気を問い詰めながら無謀な運転をし始めます。
そして最終的には事故を起こし、クレアは死にます。そのとき、ホリーは「人を殺す喜び」を生まれて初めて感じ、それを求めるようになりました。


セスの目的

ホリーのノートには、彼女が今まで人を殺した時の詳細が記録されていました。それを見たセスは、殺人鬼である彼女を助けようと考えたのです。
その方法が監禁ってのは中々よくわからん。


逆転する力関係

さて、ホリーを監禁して彼女を救おうとするセスでしたが、日が経つにつれ力関係が逆転していきます。
監禁をし始めてから彼の本来の仕事は疎かになり、上司から警告がくるほど。それでも仕事が身に入らない。
そんな中で、同僚がセスを怪しむようになり、ある日地下室のホリーが同僚に発見された。セスは同僚を殺してしまう。
ホリーは檻の中から遺体の処理を手早く指示し、それに従って同僚の遺体を処理して行くセス。ここら辺からどんどん状況が変わっていきます。


感想


えーっと、「ふーん」って感じ。

雰囲気やストーリーは好きだけど、期待しすぎて観たせいで肩透かしだった。
なんでかなぁ、私がこういう映画に慣れすぎたのかな?

率直に言うとつまんなかった。楽しめなかった。
何が自分にとってハマらなかったんだろう。役者さん達の演技も何となくモヤッたし、思いの外画面の動きが物足りない感じもあった。


でも間違いなくストーリーは好きなんだよなぁ。
個人的にあまり感情移入がしづらかったんだと思う。


ま、こういうこともあるよね。

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