(詩)スーパー疎外感

噛み合わない歯車が肉に食い込んで
治りかけた傷口がまた開く
広がりはしない
深くなっていくけど

世界が自分から目を逸らしている
そんな気がして怖いだけなんだ
生きるのが嫌だ
死にはしないけどね

馬鹿げた妄想なのは解ってるよ
僕は生きてるだけで迷惑じゃないかな?
喋っても大丈夫かな?
見てもいいかな?
呼吸してもいいかな?
立ってていい?座った方がいい?
考える必要の無いことばかり考えてる

頭の中はフル回転しすぎて、皆を追い越して
結局寂しい思いをするんだ

僕はそこまで望んでない
君にだってそうだ
生きてるだけでいいんだよ
無理しないでいい
君は君が望む事だけを僕にして
僕が君に望んでるのは、見捨てないでってことだけ

僕は沢山は求めてない
僕はそこまで求められていない
生きててもいいのかな?

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