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(映画レビュー)「この子は邪悪」を観たよ


段々寒くなってきましたね。

自分は冷え性なので、そろそろ対策しないとなーと思ってます。
ただ、毎年「思うだけ」で、実際は靴下1枚履いた後はひたすら冷えに耐え忍ぶだけ、という生活をしています。


今日は「この子は邪悪」という映画を紹介します。2022年公開の邦画で、ジャンルはサスペンス。
年齢制限はPG12。



ざっくりあらすじ


高校生のは思春期真っ盛り。厨二病にも若干染まってるのか(すごい偏見)、精神病に興味を持って色々調べています。

最近は近所の窪司郎という医者がやっている精神病院「くぼ心療法室」に興味津々で、建物の外からじっと中を伺ったり、こっそり庭から侵入して洗濯物を干していた司郎の娘のに話しかけるなど独自の調査活動を行っていた。
ほとんど奇行なんやけど。

窪家の家族構成は父の司郎、母の繭子、長女の、妹の月(るな)の4人家族。

彼らは5年前に大きな交通事故に遭っていました。
司郎は足に障害が残り、繭子は植物状態、は顔に火傷を負って常に仮面で顔を隠しています。はほとんど無傷でしたが、心に傷を負って塞ぎ込んでいました。

ある日、窪家に朗報が。
植物状態だった繭子の目が覚めたというのです!すごい!
我が家に戻ってきた繭子の姿を見たは嬉しそうに母に駆け寄りましたが、は上手く説明出来ない違和感に戸惑っていました。


一方、窪家を調べていたアグレッシブ野郎こと純は、窪家からペットのうさぎが逃げ出したことをキッカケに長女のと仲良くなることに成功。

実はは子供の頃によく一緒に遊んでいた友達同士だったのです。故に家族とも多少面識がありました。

ひょんなことから窪司郎は「くぼ心療法室」に訪れた患者に退行催眠をしている事を調べあげていたは、植物状態から目覚めた繭子を見て、と同様に違和感を覚えたのです。


その上、純はネット上で5年前の窪家の事故についての記事を見つけ、花に見せました。なんと記事には、5年前の事故で妹の月が死亡していると書いてあるじゃないすか!どゆこと!


感想


まずさぁ、ずっと微笑んでる玉木宏が怖いんだよな。
YouTubeでよくサイコパスのネタで動画を出してる「うめがき」さんを思い出しました。

笑顔が似てんだよ........。

予備メガネとはかなりの上級者。

最初から最後まで不穏な感じの映画でした。
いやぁ〜、最高にクレイジー!
そして不気味なだけでなく、なんだか物悲しくて、切なくなる内容でもありました。


照明や服の色に青色が多いような気がしますが、多分私の気のせいです(笑)
あまり明るめのハッキリとした色彩は多くなくて、全体的に淡いカラーの画面でした。


ラストはちょっぴりゾッとしました。
終わってない感がやばい。


あとね、うさぎさんがいっぱい出てくる。可愛い。

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