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分析しすぎることの弊害

こんにちは、星のさざめきです。


現在は水星牡牛座期間ですね~先日こんなつぶやき投稿しました。

水星☿牡牛座♉期間(〜6/3迄)なので手書きでメモ✍をとってる。

普段はグーグルkeepメモを使ってるけど、手書きは脳構造🧠が再開発されるような感覚。というのもJSバッハの音楽♬を聴いていても凄い違いを感じる。音楽が立体的構造?で響いてくるのよね。精力的なバッハ〜🌟

さざめきつぶやき投稿 2024年5月20日 18:04

手書きの効能ってすごいですね✧すっかりハマってます。


さて、本日は”分析しすぎることの弊害”についてお話します。

以前ブログに書いたんですが一時期とある心理学の先生についていたことがありまして、ある時期映画「マディソン郡の橋」について分析されていたことがありました。


自分はその映画を観たことがなかったのですが、


・フランチェスカ(メリル・ストリープ)の旦那ってハッキリ言ってゴリラ。ゴリラと食卓を共にするフランチェスカ~(涙)

・フランチェスカの子ども2人(兄と妹)ともキモい。特に息子が顔もキモくて人相に出ちゃってるコイツもゴリラ。


・ロバート・キンケイド(クリント・イーストウッド)、アイツも粋がってるけどロクな男じゃない


・フランチェスカも結局逃げれない依存心の塊のロクでもない女。


イケメンゴリラ、まるでシャバーニのようだね(我は名古屋人)


などの分析をされていた記憶があります。


(その後、その心理学者とは縁を切り今に至ります。)


それで少し前に「マディソン郡の橋」をやっと鑑賞する機会があったのですよ。

画像はネットからお借りしました

で感想は「メリル・ストリープって本当に演技が上手。やっぱこの人凄いわあ~」でした。


フランチェスカの旦那がゴリラだとかロバート・キンケイドがろくでなしだとか、別に気にならなかった。


そもそもアメリカってスピ宗教国家。1620年のメーフラワー号のピルグリム・ファーザーズ(Pikgrim Fathers)が有名だけど、ピューリタンが13植民地を建設したのも元はイギリス国教会からの大脱出劇だったよね。


普通に考えてもさ、ハートランド的な保守的な地域に住む人々(映画では農場)と、大都会からやってきたカメラマン。考え方が違うのって心理じゃなくてアメリカの歴史と文化からきちんと考察していかないと、あの旦那はゴリラだとかおかしな単純考察に繋がるがね~(やはり縁を切ったのは正解だったわ!)。



それで話は飛ぶんだけど、最近ようやくベビモンのLast Evaluationを観たのね(Kpopファンではありませんが)。


突出した才能の持ち主達って世界に居るんですね(しかもすごく若い)!彼女たちが磨き抜かれた技を武器に最終審査で舞台披露していくんだけど、BLACKPINKのメンバーが後輩にアドバイスをするシーンがあって。


ああなる程と思ったのは、あのような世界的活躍するアーティストであれば分析してアドバイスや指導することも可能。でも心理系とか占い師とかその他も含めてやたらに他人を分析するのって


「俺/私は年齢も経て人生経験もある」


とかいう妙なプライドが非言語に恐らく混じってるんだわ(あちゃ~言っちゃった)。


でも若い世代はAIに人生相談するようになっていくんだと思う。それは、非言語の”上から目線”をきっと読み取るからなんだよね。


例えば人生経験豊富な占い師さんが若者に対して「若いうちにもっと遊んだ方がいいよ!」というアドバイスをしたとする。



でも、その占い師さんの時代にはそれが普遍かもしれないけど今はそうとも言っていられない社会じゃない?と疑問を抱くのは表層的な意識でもあるわね。


無意識レベルでは占い師の”なんとな~くの上から目線(自分は若き時代に思う存分遊んだもんね!それに比べて君たちの世代は大変だ!え?対人関係の問題があって遊んでないの?それとも金銭的理由で遊べないの?どっちにしても今遊んどかないとその後の人生が詰むよ?)”をちゃーんとキャッチするので…幾ら占い師が君のためを思ってアドバイスしてると思っていても相手は気付いていて、もうそんならAIの方が良くない?となっていくと思うんだ。



それでベビモンの面々、人の性質をやたらに分析したりしてる人なんて当たり前だけど一人もいないわ。ただただひたすら自己研鑽に必死の日々。あのような類まれな才能を持った人たちと比べるのはおこがましいし、努力の比も半端ないんだけど。


TV映画も含めて他人を分析しまくるというのっていうのは現代社会の流行でもあるんだろうけど、やっぱりどこか歪んでると思う。


そこからいかに身を置いて精進できるかが人生の大きな岐路になってくる
と思う。時代に流されてると、後で手痛いしっぺ返しを食らう。



心理系もやたら自己愛が~とかモラハラが~とか(言語化すれば理解が進む面も確かにあるんでしょうけど)専門家でもない市井の人なら「超性格の悪い人」の一言で済む話なんじゃないの?っていつも思ってる。何なら人相学を学んだ方が早いかもとも思うし。



占星術もね、昔クラスで歴史上の人物をホロスコープ分析していたんだけど、確かにそのお陰もあって星読みが出来るようになったんでそれには感謝しているんだけど、自分は歴史上の人物の時代を山川世界史で調べるとかそういうことに当時から愉しみがあったの。


ホロスコープ分析も一旦技術を身につけたらある程度そこから離れないと人の分析ばっか毎日して何か意味ある?アンタ自分の人生全然進めてないよ?となるのよ(このことって皆さん言わないんだけどホント重大よ~)。




じゃあ何故占星術記事をnoteにアップするの?と言われたら、まず単純に占星術が好きだから。


あとは将来AIが人生相談アドバイスをしてくれても恐らくAIに占星術からの視座は抜けているはずなので、そのギャップを埋めるためにも占星術見地から発信しています。


読者の方がいちいち占い師さんの元へ相談されなくても、該当記事を読んでいただくことで今後どう動けば良いか指針になるような記事を中心に執筆していますので、どうぞよろしくお願いいたします。












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