見出し画像

トランジット冥王星×ネイタル水星 スクエアの時

(このシリーズは期間限定公開の予定です)

この期間中は世界一般の出来事に対してあなたの思考が大変深遠なレベルまで到達し、以前は困難に感じた事柄にも対応できるようになるかもしれません。そして、あなたの信じる物事を他人に説明しようという気持ちも大きくなります。


但し、あなたの妄執的信念から理想を他人に押し付けようとする時(或いはその逆パターンもあって相手から押し付けられる場合もあり得る)、日常的なコミュニケーションが激しい様相を見せるかもしれません。


こんな時、あなたはご自分の限界を知り、そして自分が本当は何を考えているのかを知る必要があるでしょう。


他人の意見を盲目的に信じるとか、自分の意見を相手に無理強いをし従うよう強要することは良くありません。


事実を直視し、実際には何が起こっているのかを把握するよう努めて下さい。


このトランジット中のミッションです


いずれにせよ、このトランジットは学びの体験の期間であるために頭脳構造の大きな変革期となる可能性があり、この変化はより良い方向へ向かうはずなのです。ですからまずは事実を認識して下さい。




もう一つこの時期に顕著な事柄としては、ミステリアスな事柄、例えば神秘的な魔法などのオカルト分野に大変強力に心惹かれる時期となります(マグネットのように吸い寄せられる感覚)。それらは何らかの形式を持ってあなたに力を伝えてきているかもしれません。

occultで検索したら出てきた画像


ただ、確かにこれらの知識はおおきな力となることを認識はできるかもしれませんが、取り扱いには細心の注意を払わない場合には悲劇を招く恐れがあります。



最後に、人に何かを教え導く際の注意点ですが、相手を自分の型に無理やり押し込めようとするのは避けるのが賢明です。あなたは人々に道を示すことが重要なのであり、押しつけは良くありません。


(↑ロバート・ハンド氏のテキストを元にした私の占星術ノートブックより)



今回の記事の感想を書きます。

基本的に、人って「信じること」が大好物な生き物なのですよね~。

例えば前回も書いた一粒万倍日を信じていらっしゃる方って物凄く多い印象ですけど、案外と「叶わなかったこと」が実は自分を救ってくれていたこともご自分の過去を振り返ってみる時、多いのではないでしょうか?


或いは、実際に無理に願いを叶えた後に強烈な100倍返しがやってくることもあるんですよね(怖)。その視点がごっそり抜けてしまっているエゴ丸出しのいい年した大人っていうのはどうなんでしょうと問いたいのです…。


そんなことを言って、じゃあ占星術のブログを書いているお前はどうなんだ?というご指摘もあると思いますが、昨日の新聞連載小説に答えが載っていました。

「数寄者(すきしゃ)は出世するとか銭を儲けるとか余計なことには頓着せぬ。お前も手柄を立てるために鉄砲を放っているのではないのだろう。価値があるかどうかにかかわらず、それをやってしまう。なぜか鍛錬してしまう。お前はたまたま的当てが上手かったかもしれんが、数寄者は上手下手さえ斟酌せぬ。頓着せぬ斟酌せぬというは、すなわち才だ。数寄者とは、成否を問わずその好むところに身を投じる才を持つ者のことを言うのだ」

最後の一色 和田竜 4/6(土)中日新聞連載小説より一部抜粋 

(よく、このご時世に新聞なんかとってる奴!ってとか言われますけど、今回の連載小説は面白いです♪ あと新聞広告なんかも野菜保存に便利だったりもするんです。あと今年はいつになくドラゴンズが調子良さそうなのでよく読むようになったという単細胞人間です)


恐らく自分で言うのもなんですが、占星術の数寄者なんだと思います。占星術で金儲けも企んでないしそもそも手柄も全く考えてなくて、でも気付いたら勝手に…なんですよね笑


なので世間マジョリティーの人から、「よくそんな占星術なんてくだらんもんやってるなあ、金も時間もつかってアホじゃないか」と呆れられたら、「あはは~!そうですよね、自分でもそう思います!!」って言っちゃうと思います。だって本当にそうなんですもの。でもこの人生結構楽しいですよ。




よろしければサポートもご検討ください。いただいたサポート代は占星術の研究に、大切に使わせていただきます。