「風の時代」エリア移行時期のさなかに起こったできごと

（この記事は、2021年10月27日にブログ掲載したものをnoteに転載します。一部内容を変更してお届けします）

こんにちは。

もうあまり「グレートコンジャンクション」とか「風の時代」などと言う人はいなくなりましたね。

しかし、このエレメントが変わるのが２００年ぶりの変化なので、私たちは当然この影響のさなかに今もいるのです。

「地の時代」である山羊座的価値観から、「風の時代」である水瓶座的価値観へゆっくり移行中ということは、おそらく１０年位かけて変化の波に呑まれていっているということで、誰しもが大なり小なり経験されているのではないでしょうか。

前向きに考えれば、この大きな波には乗った方がよさそうですね！

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実は私も、師匠の教えから脱却するかというターニングポイントに差し掛かっています。

あ、別に師は占い師とか霊能者とかではなく（笑）、純粋に学問分野の研究者でいらっしゃいます。今まで長期間に渡り色々なことを学ばせていただいたのですが、最近「もうムリだ」と思ってしまいまして。

師が出張の際にこちらにわざわざおいでいただいたので、休日に車で観光名所に色々とお連れしました。

師の元には精神分析をして欲しいと言う人が多く訪れておりますが、今回は突然私の精神分析をなされました。でも私は一切そんなことお願いしていないし、しかもお金も払っていないのです（やってもらったら多分高額）。

でも、たぶん師は生徒（私）にこちらに滞在中の短い時間で、できるだけ多くのことを伝えたいと願っていらっしゃる純粋なお気持ちなのです。

しかし、運転中でも観光地でもどこでも分析され、しかも中途半端な返事をすると「認知（能力）がおかしい」と言われてしまいます。

それでなくとも、東京からいらした研究者の方を車に乗せるということで、実は私は運転に大変神経を尖らせていました。でも、言われれば言われるほどにノーコン投手のように道をどんどん間違える。。。

この方は天才的に頭の良い方ですので一旦分析し出すと早口が止まらなくなり、話はエンドレスで延々と続きますが、まあ精神分析と言っても簡単に言えば「ディスり」ですよ笑　「あなたのここが悪い、あそこが悪い」ということを延々と話される。しかもたいてい当たっている。

人によっては大金を積んでも分析してもらいたいのでしょうが、、、私は天秤座なのでね、ずーっとディスられるのも気が滅入るばかりです。ブルーノ・マーズでも聴いて５分でいいからリフレッシュしたいよ。話を聞くのも６０分～９０分が限度。

高級レストランでもおごっていただいたのですが、まあ食事中もディスりタイムなので、冗談抜きで美味しい食べ物が全部砂の味。（天秤座人間は食事は楽しくいただきたいのです！）

さて、日暮れ時になり、時計をチラッとみると、そんなこんなで１０時間超も休憩なしでひたすらディスられまくる、、、という事態になっていました。もう肩も腰もバキバキ。

「ディスられる」なんて感じる辺りが私のダメな部分なんでしょう。それは自覚しているんだけど、やっぱりあんまりダメだダメだと言われると人間傷つくのですよ。しかも１０時間も言われっぱなしというのは人生初でした。

それでカフェにいたら、ビートルズの「While my guitar gently weeps」が突然流れてきて、もう無意識ではっきり言ってしまったんですね。「あの、もう帰りたいんですけど」って。ジョージ・ハリスンよろしく、私の心も泣いている。

師も大変悲しい目をされていました。自分の言ったことが全然伝わっていないんだ、という目でした。


私は師の星座とか一切知らないんですが、何となく蠍座っぽいなと感じました。天才的に頭が良いから射手座かもしれないけど、射手座の人って何かこう、根っこに明るさがありますよね、なんかそれはない感じ。

理性では師に対して物事の本質を捉えて深く追及される姿勢に崇高さを感じるんですが、感性ではやはり何かが違うという意識が強く働きました。

でも、今まで一度もこんな風に感じたことがなかったので、やはりグレコンの影響かなあと思います。


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今回のことで感じたのは、私は鑑定の依頼を受ける際に依頼者の方を傷つけるような物言いは絶対にしてはならないと感じましたね。

言いにくいことをお伝えしなければならないこともやはりたまにあるにはあるのですが、そこは天秤座っぽくバランスを取ってお伝えしたいし、できればそんなことよりも、まずは依頼者の方を励ますことのできる人になりたい、そっちの方が先ですね。

相手が良かれと思って色々とアドバイスしたことが、本人には予想外に大きなしこりとなって重く重くのしかかるという経験を今回身をもってさせて頂きました。