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冥王星から考える、これからの時代

こんにちは、星のさざめきです。

先程、以下の投稿をしましたが、文字数制限で書ききれないので補足します☆彡

4/8(日本時間9日)の牡羊座皆既日食in北米。アメリカ国家権力者の終焉なども含めて終末論が加速してるようだけど、パリオリンピック開催に注視しておいた方が良いよね。例えばディドロ(百科全書編纂した哲学者)からフランス革命を考えると、2024年の向かう流れの先が見えてくると思うんだ

星のさざめき つぶやき投稿 2024年4月3日 15:02


百科全書については「世界史の窓サイトさん」の説明が一番分かり易いですが時代は啓蒙思想。※フランス革命を準備したのが百科全書派。


ディドロ(ドゥニ・ディドロ)は百科全書派編纂した哲学者で、こんな感じのお方(画像はwikiよりお借りしました)。

 
流石ディドロって感じよね~★


そしてフランス革命が起こった後の流れがこちら。

■19世紀フランス激動の80年(年表)

1789  大革命
1792  第1共和政(ルイ16世処刑)、94 テルミドール反動、99 執政政府
1804  第1帝政(ナポレオン戴冠)
1814  第1次王政復古(ルイ18世)
1815  ナポレオン復位=100日天下→第2次王政復古(ルイ18世→シャルル10世)
1830  7月革命(シャルル10世退位)→7月王政(ルイ・フィリップ)
1848  2月革命→第2共和政、パリ6月蜂起(国立作業所閉鎖に抗議)
1851 第2帝政(ナポレオン3世)オスマンのパリ改造
1870  普仏戦争(ナポレオン3世、捕虜になり廃位)
1871  パリ・コミューン(3/18~5/28)→第3共和制(1940ナチス・ドイツのフランス侵攻まで続く)

「ヘンタイ美術館」ダイヤモンド社 p132より一部抜粋


わー大変、頭がパンクしそう!もうちょい分かり易い解説カモンタツオ。

山田五郎(以下山):1789年に大革命、いわゆるフランス革命が起こるわけですよね。

こやま淳子(以下こ):『べるばら』ですね!

山:ええ。で、その後も世界史でやったでしょ。大革命の混乱の中で周囲の国と戦争になり、ナポレオンが台頭して皇帝になる。

こ:王政倒したはずなのに、自分が皇帝になっちゃうと。


山:王政倒して共和制になったのに今度は帝政。これが第1帝政期ってやつです。そのナポレオンが1814年に負けて島流しになり、王政復古。またブルボン家の王様、ルイ18世が出てきちゃう。だけどナポレオンが島を脱出して復位。ところが百日天下で、ワーテルローの戦いで負けて再び失脚し、またまたルイ18世が復位して王政に。ところが1830年に7月革命っていうのが起きて…。


こ:『レミゼ』の頃ですね!

山:『レミゼ』の7月革命で、市民が選んだ「国民の王」ルイ・フィリップの王政に移行。ところが1848年には2月革命っていうのが起きて、2度目の共和制に。でも社会主義勢力が台頭しすぎて6月蜂起とか労働者の暴動が起き、やっぱり王様や皇帝がいないと治まらないってことで、国民投票の結果、ナポレオンの甥が皇帝ナポレオン3世として即位する。これが第2帝政期ってやつで、意外といい時代だったみたい。


こ:3世はいい人だったんですか。


山:今までの反省を踏まえて、わりといい政治をしたみたい。で、やっと内乱が治まって社会が安定したと思ったら、今度は隣のプロイセン、今のドイツと戦争になる。これが1870年に起きた普仏戦争で、フランスはボロカスにやられてナポレオン3世は捕虜にされる。


こ:あ、そういう終わり方だったんですね。


山:せっかく安定してた国内もこれでまたガチャガチャになって、労働者がパリを2か月間、占拠しちゃった。パリ・コミューンってやつですね。この暴動が鎮圧された後に3度目の共和制に変わり、これでようやく一段落。第二次大戦まで第3共和制が続くという。

こ:うわあ、本当にぐちゃぐちゃ。長かったんですね!


山:80年以上にわたってぐちゃぐちゃの連続。国の制度が変わり続けた。

「ヘンタイ美術館」ダイヤモンド社 p136~138より一部抜粋

今一度確認しておきましょう。

前回の冥王星水瓶座時代は1777年~1798年でフランス革命の時代。

今回の冥王星水瓶座時代は2043年まで約20年間続きます。


これからフランス革命と同等かそれ以上の激しい時代になっていくのかが皆さん気になっておられる所だと思うのですが…。


実はみないといけないのが

2043年からはじまる冥王星魚座(2043年~2067年)・冥王星牡羊座&牡牛座時代(2067年以降)。


そんな先の時代のこと言われたってーそもそももう生きていないし知るかよー、なんておっしゃらずに。


心の内には冥王星魚座以降の時代もポケットに忍ばせて行動するのが良いと思っています。


特に2043年からはじまる冥王星魚座時代ってよく”宗教が溶解して無くなる”などと言われますが、例えば2024年4月8日に北米で起こる皆既日食に対して、終末論を唱える人々が居ますよね?


(しかも現在は土星と海王星が共に海王星に位置するため、終末思想の声は以前より拡散されており、現実社会との間でせめぎ合いの攻防戦の様相ともなってる。このような論調もますます増加するのでしょう。)


このような中で2024年にアメリカと非常に縁深いパリで今年五輪開催が開催されるというのは一体何を意味するのでしょうか???


また権力者は恐らく前回の冥王星魚座(1798年~1823年)・牡羊座(1823年~1852年)・牡牛座時代(1852年~1884年)が”ぐちゃぐちゃ”であったことは念頭に置いて行動するでしょう。


となると、今後の時代の流れもだいたいおおよその予測はつくのではないでしょうか?


終末論を唱える人々はとにかく邪魔だ、ということ。


更にはその終末論思想の根っこにある宗教がそもそも不要。


宗教は廃止にしてもいいけど、あんまり反対がうるさかったら各宗教を一つにまとめちゃうのもアリだぜ。


という流れになっていくのではないでしょうか。

それが特に冥王星魚座時代に顕在化(或いは完成)するのではないかと考えています。

今は魚座時代の一つ手前冥王星水瓶座時代が始まったばかりですから、前哨戦として世界各国あちこちで種がまかれており、人々はとにかくあらゆる事に対して互いに対立せざるを得なくなっている。


どう宗教を廃止する(或いは各宗教を一つにまとめる)かは知りませんが、とにかく前回の時代のようなゴタゴタ騒動だけは避けたいはずですから、スムーズ且つスマートにやるでしょう。

そう、きっと権力を代表するのはディドロのような大変地頭の良くて哲学も演劇も美術も何もかも理解が常人を超えている人達なのでしょうから、庶民がぐうの音も出ぬように、あっさりと断行するのでしょう。


さてフランス革命のような激しい時代が今後到来するかは分かりませんが、当時(江戸期)の日本国内情勢をみても非常に暗く不穏な時代であったことだけは分かるので、大戦を含む厄災は起こり得る可能性は0%ではない(というか今の時代の食糧難や戦争を経験していない世代に対して敢えて経験させる時代となるかも?)と個人的には思ってしまいますが、


でもさ、前時代を踏襲するかはちょっと分かりませんよね?


それと、冥王星水瓶座時代って

日々どのような意識を持って行動するかによるかに懸かって来る時代に入った


とも思います。



確かに今後の世情も気になる所ではありますが、結局はいつの世も


KNOW  YOUR  ENEMY~敵は己の中にあり~

(今調べたらGreen DayやManicsだけじゃなくてRATMもこのタイトル曲を歌ってた。昔からレイジって政治思想はともかくとして、曲調がニガテなんだ~)


それでね。苦しい日々であっても、


将来を考えて動くことのできる人や、上手く立ち回る方法を考えることのできる人にとっては面白い時代に入った


と思うのです。

逆に言うと、例えば消耗品ばかりに目が眩んでお金を投じる人などはもう厳しいです(自分のことです。決して人様を批判などできません(-_-;))。


おっとフランス革命から話が逸れてしまい話がまとまらなくなってしまいましたが今日はとりあえずこの辺で…また次回冥王星シリーズアップしますね、バイバイ。



 














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