今日から始める底辺生活

noteの存在は知っていました。ただ、自分が始めることになるとは思いませんでした。

タイトルにあります『今日から始める底辺生活』

意味としてはそのままの意味です。

コロナで仕事を失い、年齢的に再就職もままならず、数ヵ月で貯金をすべて使い尽くして住む場所も失った男の底辺日記。

こうならない為のアドバイスや、現状の酷さ、皆さんが知ることの無い貧困ビジネスの闇を伝える日記になればと思っています。

●これを書くに至ったきっかけ

先週、ホームレスとなった私が、最寄りの市役所に駆け込み生活保護の申請をしました。しかし住所がないと申請書は出せないとの事で、NPO法人の『無料低額宿泊施設』を紹介されました。住所がない私には選択肢が無く、これを受け入れるしか再起するチャンスはありませんでした。

皆さん無料低額宿泊施設?無料ならいいんじゃない?とか思うでしょう。バッサリ言いますと、これは嘘です。紛れもない嘘です。

私が通された施設は

・相部屋(部屋の真ん中にベニアで間仕切りだけした2畳半)

・トイレ風呂は共同

・飯は少なく、自分等で当番制で作る

・毎日何かしらの掃除や当番がある

・施設員は入居者を人間と思っておらず、パワハラや暴言・恫喝を繰り返す。(住所がない人間に『別に居て貰わなくていい、出ていけ 等』)

・こんな場所でお値段なんと一月約10万円もピンハネされる。

相部屋でプライバシーも無く、飯も異常に少なく、当番と称して強制労働を毎日のように強いられ、精神的苦痛を毎日のように施設員から受けて金まで取られる訳です。最高ですよね(皮肉)

厚労省の規定した部屋の大きさなんて当たり前のように無視されているし、援助金や一般の方からの支援金・支援物資は全部NPOの懐に入る。入居者に恩恵なんて1つも無い。

偽善活動のような囲い込みは毎週のように2日ほどやっているようですが、それは詳細を知り次第載せようと思います。

私らのような人間の生活保護費が12万円で、そのうち10万円はピンハネされている為、自分の就職活動や自分が再起する為に使う事が出来ないのである。なぜなら前途に述べた通り、異常に飯の量が少ないため入居者は外で腹を満たすしか無いからである。

まぁ確かに就労活動もせずに少ない小遣いでパチンコやったり、外で酒を飲んでいる受給者が居るのも聞いてはいます。ただ、私は実際に目にしたことはまだありません。(人数の多い施設なのでまだ知らない事の方が多い)

こういう施設で、そういった人間に目をつけられるとどうなるか・・・それは次回にでも載せようと思います。

私はまだ再起がしたい、生きながら死んでいるような受給者生活は送りたくないので早く施設は出ようと思っています。ですがなにぶん住所を施設に移さない事には何も始まらない為、甘んじて今の環境に身を置いておきます。

私がこの施設で見たこと聞いたこと、感じた事をこれから不定期で書いていこうと思っています。

そして私のようにならない為の警鐘になればと思っています。

嘘だ❗と思う方はインターネットで『貧困ビジネス』や『生活保護ビジネス』と検索すれば大概の事は出てきます。

私はこの嘘だらけの施設と制度の実情を皆さんに知ってもらいたい、ただそれだけです。

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