∀ガンダム7話感想

 冒頭、発掘に勤しむメシェーやソシエ。ソシエはロランを見直してきているが、又ロランがボンヤリした事を言うからソシエは怒ってしまう。2人が歳相応のやり取りをしているの好きです。

 フィル(ポゥの上司)は勝手に動いたのを咎められるが、偉い人達は現場が分かってないと反論する。まあ、地球にしろ月にしろ現場がヒートアップしていくのは分かる。

 ディアナは相互理解の為にパーティーを催す。別におかしくはないんですが、ムーンレイスは地球が力を付ける前にって地球を対等に扱う気が無いんだから、それじゃ絶対に何処かで関係が破綻しますよね。

 キースは怪我した親方に代わり、店や娘さんを支えようとパンを売りに出る。しかし、町から人がいなくなっていて売れない。

 そこで地球人が相変わらずの蛮族ムーブをしている所に遭遇する。怪我の功名でムーンレイスへのパンの売り込みに成功する。ムーンレイスも慣れてきたのか、害虫駆除みたいな機械的対処になってきた。

 会議をするグエン。相変わらず勝手な動きする味方で、またグダる予感しかしない。

 ロランはパーティーに参加する事に。ロランは女でもパイロットやってる所を見せる為に、女装をさせられる。

 キースはパーティー用のケーキ作りをする事に。娘にいいのかと聞くが、今はお金が必要だし、キースに感謝していると言う。キースは赤くなります。

 ロランの淑女修行をするキエル。キエルが久々に楽しそうで良かった。今回曇ってた人達が楽しそうにしてて、落ち着きます。後半へ。

 人形とダンストレーニングするロラン。使用人が何やってんだ?みたいな顔してて吹いた。

 パーティーに赴くグエン一行。ハリーの阪神ルックなんなん?

 地球人とムーンレイス、お互い様子見に。切っ掛け作りの為にハリーがダンスを申し出る。ロランがキエルに送り出される。それを切っ掛けに人々が踊り出す。

 ハリーが探りを入れてくるが、ロランも釘を刺す。

 ディアナに挨拶するロラン。ロランは戦争をする気なのかとディアナに問う。ディアナは戦争をする気は無いと言い、交渉再開を決める。

 ディアナとグエンがケーキ入刀しようとするが、ケーキの台からミリシャ兵が飛び出して襲ってくる。ミリシャ…。なんだけど、今回のケーキはムーンレイスが発注してるし、ミリシャの隊長?も把握してないしで何かおかしい。

 暗殺者を捕らえかけるが、逃げられてしまう。しかし、ミリシャの暗殺者は地球人が持ってない筈の携帯酸素呼吸器を持っていた。ムーンレイスも一枚岩ではないと。7話終わり。

 久々に楽しそうにしている登場人物たちを見る事ができて、楽しかったです。

 しかし、ムーンレイスも一枚岩でないのが分かり、交渉も一筋縄では行かないと見えてきました。

 地球人からするとムーンレイスは突然現れた侵略者でしかないし、ムーンレイスから見た地球人は蛮族でしかない。

 既にお互い被害は出ていて、現場が力で解決するしかないとヒートアップしていくのも分かる。

 だから相互理解の為の催しをするのは理にかなっているが、地球を対等に扱う気がないんだから結局破綻するだけじゃないか。

 というか、いきなり入植する前に交流を始めるべきだった。もう今更言っても仕方ないんですけどね。次回に期待。

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