ゴーカイジャー11話感想

 冒頭、修行に励むジョー。そこへ鳥からザンギャック出撃の報が。向かうジョー達。

 いきなり巨大戦。今まで手に入れた大いなる力で敵を圧倒します。大いなる力も増えましたね。

 戦闘終了後鳥の占い。侍注意との事。町中に探しにいくゴーカイジャー一行。侍っぽい人たちを見かけるが、ハズレ。

 剣道の特訓をする彼らを見て、ジョーは己の過去を思い出す。辛い修行の中でも、シドという先輩との思い出は大切な物のようです。

 そこにシンケンレッドの姫が現れる。単刀直入にレンジャーキーの返却を迫る姫。単刀直入に断るマーベラス。やりあう二人、止めに入るアイムとハカセ。そこで、ジョーは自分との勝負で決めないかと提案する。それぞれのキャラが出ていて良いですね。

 一方ザンギャックでも何事か起きている様で、皇帝直属の戦士がやってきた。これを機に殿下は一気に地球侵略を進める事に。

 再び地球に。勝てばシンケンジャーの力。負ければキーの返却で勝負となりました。ジョーは海賊らしい飛んで跳ねて小技も交える剣術、姫は正統派剣術と言った所で、中々に見ごたえが有ります。

 そこにザンギャックの襲撃が起き、勝負は一旦お流れ。後半へ。

 戦闘員を切り倒す姫。そこに殿下とその護衛達が。お構いなしにぶっ放すマーベラス。その流れで乱戦へ。

 生身アクションも交えて中々気合入ってます。態々敵のボスが降りてきてますから、彼らもやる気なんでしょうか。

 戦闘員を蹴散らし、皇帝直属の戦士との戦いに。ジュウレンジャーにチェンジします。しかし、全員軽く蹴散らさせられてしまいます。ダイナマンにチェンジし、スーパーダイナマイトも防がれる。今までの敵とは一線を画す強さです。

 ジョーは殿下を倒す作戦に切り替える。4人が囮になり、殿下を狙いに行くが、バリゾーグに阻まれる。そして、バリゾーグはシドと同じ構えから技を放ってきます。

 ジョーはシドなのかと問うが、違うという。そこで殿下がこいつは、シドを改造して作ったと答えた。人格改造はお辛い。殿下は今までタダのバカボンって感じでしたが、ここで他者の尊厳を踏みにじる所が見せられて、殿下も悪役になりましたなあ。

 戦意を喪失してしまうジョー。バリゾーグからジョーを庇い傷を負うマーベラス。やけくその銃乱射でバリゾーグの剣を飛ばし、殿下に傷を負わせる。

 殿下最優先という事でザンギャック撤退。マーベラスの傷は深い。姫に刀傷に効く薬を処置してもらう。ガオレッドの時もだけど、それはそれ、これはこれで割り切ってますね。

 次の日、ジョーは一人でけじめを付けに行くと手紙を残して行ってしまう。続く。11話終わり。

 ジョー回でした。今まで元ザンギャックという情報がちょこちょこ使われてきましたが、今回その過去が最悪の形で追いかけてきました。

 今回の敵は強い。今まではマーベラス、ジョー、ルカは手慣れた感じで戦ってきましたが、その三人もあっさり蹴散らす程の強さです。

 ゴーカイジャーも力を手に入れてますが、ザンギャックには、まだいくらでも戦力が有るようです。

 姫はシンケンジャーでは、短い出番ながらインパクトを残してくれたキャラクターでしたね。今回も生身でアクションしてくれて嬉しいです。次回に期待。

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