∀ガンダム2話感想

 月の観測班(?)とグエンが連絡をしている場面から始まり。なんだか不穏な雰囲気。

 場面は移りソシエとロラン達に。飛行機の親父さんと歓談。戦争さまさまって、この地球は未だ文明がそんなにって感じですし、戦争が総力戦に突入する前なんですかね。

 成人式でテンションが上がるロラン。手を擦りむく。1話から結構作中時間経過したっぽいが、相変わらず迂闊というかノホホンとしてるのか。

 ソシエが入隊すると言っているミリシャが出てくる。たしかミリシャって民兵って意味でしたっけ。

 町でキエルのパーティー用ドレスを買いに。ソシエもキエルも自立したい様。女性の自立。∀のモデルにしたのがそういう時代だったのか、現実の時代がそういう時代だったんですかね。

 場面はミリシャの軍事パレードへ。ハイム氏(ソシエとキエルの父)は、攻めて来させないように軍隊がいると。実際攻めて来るのはガリアじゃなくて月の軍隊で、MS持ってるわけだから話にならんと思うけど。それは視聴者のメタ視点ですからね。

 ロランと月の仲間たち。彼らと彼女は文明が進んだ所から来たけど、現状の生活は気に入っているようです。

 グエンに仕事を紹介されるロラン。山師にも技術がいる時代になったと。キエルが自分にも紹介してくださいと割り込んでくる。戦争観や技術、女性の自立等、時代の変化がテーマなんですかね。

 何故ロランをローラと呼ぶのかと尋ねられると、彼はローラの方が似合うからと返す。なるほど分からん。

 成人式の準備をして、前半終了。後半へ。

 後半、成人式スタート。ハイム氏は妻も、こっちにくりゃよかったのにと。社交界より地元の祭りのが気楽でいいんですかね。

 その社交界へ場面が移る。グエンとキエルがダンス。新時代の物をお見せしますと。そして再びお祭り。古い物(お祭り)、新しい物(社交界)、又古い物(お祭り)と交互に見せ、主題歌も「刻」「歴史」「未来」だからやっぱり時代がテーマなのかな。

 成人式で男たちがアピール合戦。まあ、選ばれるのはロランなんですけどね。

 場面はグエン達に戻り、新しい物のお披露目。電線を使わない無線。ムーンレイス達がもたらした物と。グエンも本当に月に人が住んでるとは思ってない感じか。まあ、これぐらいの文明で、月に人が住んでる仕組みとか理解しろとか言っても無理があるか。

 そのムーンレイス達が入植しようとしていて、しかも土地をよこせとまで言っているからミリシャ増強に動いたと。

 再び祭りに。飛行機が飛ぶ時代に、こんな祭りしてると冷めた様子の少年?まあ、2020年でも世界各地の奇祭は現役ですから、車が空飛んでもお祭りはしていそうですね。

 裸で背を向けあうロランとソシエ。聖痕はヒルでつける様。ヒルに引くが、大人になるために男らしく頑張れと発破をかけられる。

 しかし、町に火の手が上がる。いよいよ、ムーンレイスが攻めてきた。ミリシャは飛行機ですが、ムーンレイスはMAですから話にならないと。MAの足だけカシャカシャ動いて、上体は動かないの非生物感あっていいですね。

 ミリシャが仕掛けるが、MAはノーダメージ。野蛮人がとビームで焼き尽くされる。威嚇すっ飛ばして、市内に打ち込むのは大概野蛮だと思う。

 こんな事態でも成人式を続けようとするソシエ。パニックってるのか、成人式がそれほど重要なのか。

 流れ弾が飛んできて、ご神体に当たる。中から髭のMSが。髭と丁髷って、モチーフは武士なんですかね。コックピットは、股間部についてる仕様。的の大きい胴体は剛性が必要ですから合理的ではありますが、見栄えは慣れもあって胸コックピットの方が好きです。

 あれコックピットだと思いますというロラン。コックピットってなんやねんとなるソシエ。座席ですとか、きっと動かせますよとか、シリアスな状況だけど、シュールなやりとりで吹いてしまう。

 コックピットに入り込むとMSが勝手に動き出し、ビームライフルをぶっ放す。地球に有るはずのないMSが出てきたことで、MAは撤退する。

 戦闘の余波で滅茶苦茶になった町の場面で2話終了。

 2話後半にして、ついにMSが登場しました。牧歌的な雰囲気から、一気に戦争状態へ。急転直下の展開です。

 時代がテーマなのかなとも思ったり、その辺気にかけながら次回が楽しみです。

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