ゴーカイジャー43話感想

 冒頭、ダマラスが捕まえたマーベラスを皇帝に差し出す。地球での公開処刑が決定。メタ視線だと直ぐ殺さないのはアレだけど、後継者を殺された皇帝のメンツ的には公開処刑はしたいか。

 一方ハカセ。鳥に勇者なら何とかしてよと言われる。ハカセの勇者云々はやっぱり嘘でした。

 そして回想に。マーベラスからできない事はやらなくていい、できる事をやってくれと言われたのを思い出す。この辺りも自由って事だよなあ。

 そこにマーベラスを処刑しようとするダマラスが。そこにバスコが、Ⅲバルカンとファイブマンの大いなる力も手に入れてました。

 早く助けに行かなきゃと騒ぐ鳥。しかし、弱音を吐くハカセ。そんなハカセを鳥が叱責する。

 再びの回想。海賊はそれぞれができる事で全力を尽くして補い合うという。海の上の船というのは孤立した過酷な環境だから、それぞれがベストを尽くさないといけない環境でした。宇宙を行く船ならなおさらでしょう。

 ハカセは自分自身にできる事をする。嘘を真実に変えて、この旅を終わらせないと決意するのだった。後半へ。

 時刻になり、処刑を慣行しようとするダマラス。マーベラスは俺の仲間はまだ一人いるぜと言う。ダマラスは笑い飛ばすが、ハカセはやってきた。自分こそが伝説の勇者ドン・ドッコイヤーだと。こういう普段頼りないキャラが勇気を出す展開好きですね。

 しかし、一人で正面突破は無理がある。バスコは笑い、マーベラスは焦りを見せる。いら立つダマラスは自分でハカセを始末する事に。

 その隙をつき鳥がマーベラスの救出に。しかし、バスコは何故かそれを見逃す。

 解放されたマーベラスがハカセを救出。で、ここからどうすんだと問うが、やれる事はやったから次はマーベラスがお願いとぶん投げ。プランBなんてねえよ!

 こうなりゃやれるだけやるかとマーベラスが覚悟を決めた所に、バスコにやられたはずの仲間達が現れる。実は、猿がジョー達を救出していました。鳥を見逃したのといい、バスコは独自の考えで動いてますね。

 さらにダマラスを背中から刺すバスコ。宇宙最大のお宝を手に入れるにはゴーカイジャーが必要だと言う。

 バスコは宇宙最強なんて慢心してるからあんなの(ハカセ)に足すくわれるんだよと言う。これは1話で殿下が海賊なんて対策しなくても問題ないって言ったのに対して、油断してると足元をすくわれますよって自分の言葉がブーメランになってるんだよなあ。

 ゴーカイチェンジでオールグリーン。戦闘員を蹴散らします。しかし、背中から刺されてもいまだ健在のダマラスは大立ち回り。

 マーベラスとレッドの連携業とガレオンバスターさえ耐えるダマラス。さらにもう一発ガレオンバスターを打ち込みようやく撃破。タフ過ぎる。

 巨大化戦でも新技を出してくるダマラス。しかし、ハカセは奴が宇宙最強でも仲間がいないから負ける気はしないといい、大いなる力を連打する。最後にマッファルコンが現れ完全ゴーカイオーに。総力戦でダマラスを撃破するのでした。宇宙最強が慢心と裏切りでやられるのは哀れだなあ。

 戦闘後、皆で食事を摂る。勇者ネタで弄られるが、俺たちにとっちゃドンさんは本当の勇者だと言う。43話終わり。

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