カーレンジャー28話感想

 冒頭、一太郎を探し回るシグナルマン。故郷に帰るどころではなくなったと、心の中で息子に謝罪します。

 ボーゾックは攫った一太郎に邪悪エネルギーを集約し、そのエネルギーをボーゾック一同で飲もうという祭りだった。だから軽率にカニバしてくるなって。

 ダップが居眠り。最近すぐ眠くなると。カーレンジャーは無駄な要素は入れてこないだろうから、何かの伏線なんですかね。

 カーレンジャーも一太郎を探し回るが、行方をつかめない。社長や奥さんも探し回る。社長もボーゾックは馬鹿って認識してるの吹く。

 そこにシグナルマンが。息子と一太郎が重なるシグナルマン。奥さんはシグナルマンとつるむから、一太郎ボーゾックに目を付けられたと言う。奥さんのお気持ちはもっともだが、シグナルマンが来る前から社長一家に被害が被さってたし、シグナルマンがいたから養殖ボーゾックの時に一太郎が助かっている。

 ボーゾックの反応を捉えたカーレンジャー。一太郎を取り返しに向かう。シグナルマンも向かう。

 ボーゾック祭りもハイライトを迎え、邪悪なエネルギーが集まってくる。カーレンジャーが囮になり、シグナルマンが一太郎を救出する作戦に。

 一太郎救出に向かうシグナルマンに、リッチハイカーが立ちはだかる。そんなリッチハイカーに邪悪エネルギーが降りかかる。展開にスピード感がありすぎる。後半へ。

 邪悪エネルギーを浴びたリッチハイカーは倒れる。その隙に逃げ出す、シグナルマンと一太郎。一太郎を見て息子を思い出すシグナルマン。改めて、宇宙警察としてボーゾックと戦うことを決意する。

 そこへ今週の怪人が襲ってくる。怪人をいなし、反撃を決め勝利。怪人は巨大化し、第2ラウンドへ。

 立ち向かうRVロボ。怪人のラッシュに押され、綿あめ攻撃で固められてしまう。助っ人に入るサイレンダー。

 怪人をいなし、RVロボを救出。その勢いで怪人を圧倒し、止めを刺す。

 救出された一太郎と再会する社長夫婦。それを見て妻や息子を思い出すシグナルマン。そんなシグナルマンを見た一太郎は、「さよなら」と言い、息子さんの所に帰ってあげてと言う。働いてる大人達だと言いづらい事だろうし、一太郎が言ってくれてよかった。

 それでも迷うシグナルマンの背中を押すため、カーレンジャー達はバイクに故郷に帰るようプログラミングをする。カーレンジャーにとってもシグナルマンは仲間だった訳ですね。

 チーキュの人々に感謝しつつ、シグナルマンは故郷に帰った。めでたしめでたしかと思いきや、邪悪エネルギーを浴びたリッチハイカーはパワーアップして復活。次回へ。

 シグナルマン回でした。シグナルマンは今回で一時退場ですね。

 シグナルマンは仲間というより、第三勢力みたいな立ち位置で登場して、養殖ボーゾック回の後から、一太郎との交流を交えながら段々と仲間に成っていったのが丁重でした。

 カーレンジャーとの友情が結実した回に別れというのは、中々物悲しいものが有ります。再登場に期待。

 そしてダップに何やら起きそうで、リッチハイカーがパワーアップと、中々にカーレンジャー側の雲行きは怪しいです。続きが気になります。

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