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「フリーでライターやってます」

今日はあたたかい1日でしたね。夫が頻繁にくしゃみをしだしました。どうやらアイツの襲来らしいです。

今年はどれくらい飛ぶんでしょうか。例年以下だとうれしいのだけど。
と、いっても私も毎年、やられるんですけどね、花粉に。

さて、私がしている仕事の一つにライティングのお仕事があります。今多いのは、東京にある会社から依頼を受けて、千葉県内の取材先に行くこと。私自身、色々な人と出会えるキッカケになることや、また別な機会にご一緒する可能性もあるので、積極的にお仕事を受けるようにしています。

ライターといっても、東京にいたころしていた仕事は営業の仕事。もちろん、経験なんてありません。
文章を書くのは子どものころから好きだったので、いつかライターとして食べていけたら、とずっと思っていたけれど、どうやったらなれるかもわからないし、転職して挑戦するにはスキルがないし、このまま会社員で働いていた方が、楽、なんて思っていたこともありました。

「フリーでライターやってます」という人がうらやましくて仕方がなかった。手に職があれば地方でだって生きていけるのに。

そんなことを想いながら、私は先に地方に移住をしてしまいました。手に職なんて何一つなくやってきて、困っている人がいればできることをお手伝する、そんなことの繰り返し。

でも、やっぱり文章を書くのは好きで、自分のできることを素直にやってみようと、はじめたのがブログでした。文章を書く自信はないけれど、自分の想いを言葉にすることからはじめよう。そんな気持ち。最初にはじめたブログは5年近く続け、ずいぶんと文章を書くことには慣れたような気がします。

でも、文章を書くこと、これを仕事とすることは別な話。待っていたって仕事が舞い込んでくることなんて、ほぼない。それに気づいた時に、よし!と覚悟を決めて、積極的に動くことにしました。自分がやってみたいこと、書いてみたいことに自ら手を挙げてみることにしたのです。

「はじめまして」とメールをして、自分の自己紹介と、取材をしたいものに対して熱い思いを伝え、仕事としてやらせてもらえないかと伝えるのは、ほ本当に緊張しました。初めてのお仕事は、どんなものでも緊張するものです。でもそんな経験を一つずつ積み重ねていって、今につながっていきました。

今でも自分の文章はまだまだだなぁ、と、日々勉強中。先日も、「よし!これでばっちり!」と思った文章に完全ダメだし。うーん、難しい…。それでも、めげずに次に挑戦したいと思うのだから、たぶん、この仕事が好きなんだ、と思うのです。

「フリーでライターやってます」。かつて、その言葉憧れていたけれど、実際は、ハードで大変。次の仕事があるかどうかもわからない。自分の全く興味のないことを取材しなければならないこともある。時にうまくいかなくて、このまま投げ出しあいときだって。でも、ひとつひとつの仕事に応えてきたから、経験値は上がったかな。

今の目標は、自分の強みと興味にあった「文章を書く」ことが仕事になること。「働く」×「暮らす」×「地方」。ようやく見つけた私自身の興味ゴト。この3つをテーマを自分の強みにしていけないかと考え中。
営業の仕事をしてきたことも、都会で暮らした経験も、そして、今地方で働き暮らしていることも、全部は今の私の糧となって、私らしさをつくっている、と思うのです。


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