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転売の憎さ

誕生日の次の日の夜.
ネットサーフィンをしている時にとある記事が目に飛び込んだ.限定プラモデルの販売だ.

私自身は特に興味はないのだが,父親が趣味で作っていてよく買ってくることを覚えていたため連絡をして試しにお店に寄ってみた.

販売店舗がコンビニということと,人気なのもわかっていたため買えなくてもまぁいいやなんて思って向かったが地方ということもあるせいか販売日にはまだ入荷していなかった.

店員にも聞いたがバイトだから把握していないような感じではっきりした回答がもらえなかった.ただ,次の日の夜中に入荷する可能性があるということがわかったため仕方なくその時間にまた向かおうと決めた.

次の日は,インターンがあったためしっかりと受けて,少し疲れながらも夜中まで起きて,いざ,入荷時間.向かった店舗はすでに予約で終了だった.はい?予約?しないって書いてあったよね?なんと,急遽予約制にするというクソ店舗に成り代わっていた.

ここまで来ると後が引けなくなってしまっていたため,合計3店舗回ってしまっていた.別に自分のためでもないのに.ただ,運良く3店舗目に在庫があり無事に買うことができた.しかし,実はこのプラモデルは3種類あり,買えたのは2種類のみ.なんなら,買えていない1種類が最も欲しいものである.

残念ながらそれは皆同じことみたいで,続々と転売が続出し,売買が行われていた.定価の四倍以上で平気で売買されていることにもはや呆れていた.本当に欲しい人に届かないでゴミのような人間に届く世の中は終わっているなと誕生日後に感じでしまったこの頃なのでした.

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