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結婚相談所の内情って、皆知らないよね

実は私は結構、「頭がいい」と言われる大学を卒業している。
OB・OG会のような組織が結婚相談所の役割も持っているとのことで、周囲の大人には「いざとなればそこに紹介してもらって東大生でも捕まえなよ」と言われていた。ので、私は結構油断していた。
大学同士のネットワークで結婚相手が見つかるものだと思っていたのである。
実際には結婚相談所に登録すれば窓口はほとんど関係なくなる。私が妄想していた「〇〇大学の良い人と今度お会いになってきたらどう?」と上品に勧めてくれるマダムなど存在しないのである。アプリでひたすら検索検索検索だ。

結婚相談所を利用したことがない人は、結婚相談所がただの窓口でしかないこと、中に入ってしまえばどんな窓口から入っても同じデータベースにアクセスすることを知らないのだろう。
自分も深く考えず調べていなかった。怠惰なので。
婚活がひと段落した今考えると、自律して相手を探せる人間であれば入会料がとにかく低い結婚相談所を狙ったほうがコスパが良かったのだろうか。
しかしまあ、婚活中は相談員の存在が相当頼りになるので、やはりとら婚を頼ったのは正解だっただろう。オタク旦那からも、とら婚会員であるという理由で最初の面談を申し込まれたわけだし。

一生に一度(私は二度なわけだが!)のことなので、もっと調べればよかった。

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