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Innovation

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世の中を楽しくする発想について紹介します。
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2023年7月の記事一覧

【アート思考でイノベーション】三谷産業さんの「Carbon」No.8に寄稿しました。3回目は、「アーティストとの協業で組織に変革を起こす」。私が企画した、コニカミノルタ社でのアフターコロナのビジョンを考えるプロジェクトに、アーティストの久門剛史さんが参加した事例を紹介しています。

アートから学ぶ捨象された事象への視点

私たちは日々多くの情報に接しています。その中から必要な情報だけを選択し、単純化して理解す…

ビジネスパーソン向け教育講座を提供している会社さんと打合せ。「アート思考」がこれから重要になると言われ、教育講座への登壇依頼をいただきました。私の本で紹介したワークが実践的だと評価してくださり、感謝です。皆さんのお役に立てるようであれば、とても嬉しいです!

「目の前のモノは妄想や観念で本来の姿が見えない。その姿を見出すことが面白く大切だ」演出家・アーティストの高山明さんは著書『テアトロン』でそう語っている。
イノベーションが最初は反対意見が多いのも、妄想や観念に覆われていることを示している。「観る」ことで本来の姿を見出したい。

「観」を極めて世界を変貌させる- アート思考の力

【「観」とは、個人的な認識を普遍的な場所へ導く精神の旅】 若松英輔さんの日経新聞のコラム…

ビジネス系オンラインメディアの編集者と新しい企画について打ち合わせ。チームラボの『ボーダレス』のコンセプトなどを参考に、アート思考の重要性を紹介しました。編集者の方は、担当メディアでもアート思考の領域を開拓したいとおっしゃいました。また一つ可能性が広がりそうです。

茶道など日本には型を極めるものが多い。それが企業文化にも反映されていると思います。10年近くドイツで活動し、久しぶりに日本に帰ってきたアーティストからヨーロッパの状況を聞いた。個々の考えが重要視され、先人が作った型を踏襲はしないと話していました。この文化の違いは大きい。

アート思考には徹底的なリサーチが必要:日経新聞「私見卓見」に『DXで「アート思考」…

「アート思考」は、革新的なコンセプトを創出するために自らの興味・関心から発展させる思考方…

【手触り感で発想する】ある数学の研究者から「手触り感は創造性を引き出す重要な要素」という話を聞きました。手触り感とは、紙と鉛筆さえあれば自分の考えたことを検証できるということ。鉛筆の使用は減っていますが、紙に自由に線を描くことこそが、革新的なアイデアを引き出します。

NewsPicksトピックス『「アート思考」とイノベーション』をオープンしました

2023年7月3日、NewsPicksトピックスオーナーに就任しました。 トピックスのタイトルは『「アー…

【絶え間ない挑戦】デビッド・ホックニーは絵画だけでなく、写真のコラージュ、コピー、FAXなど、新しいメディアを使って作品を創造しています。既に80歳を超えているが、最近ではiPadを使って描いている。自分が確立した手法に固執せず、常に好奇心を追求する姿勢は本当に素晴らしい。