蠍座シーズンに感じる、内々に秘めた闘志と「破壊と再生」の足音。

2023年に寄稿した思い出。

刺すような寒さが目立ってきました。蠍座の特性でしょうか。
蠍座といえばタロットで言えば

「破壊と再生」を伴う「死神」「審判」である。
そういえば自分の占星術の師匠が2023年をタロットリーディング、
ホロスコープスプレッドでの結論が「死神」でした。

「死神」だから蠍座というか、水瓶座冥王星の年というか。

いずれにせよ「破壊と再生」がもたらされる、というのが
2023年のキーになっていたということが思い返されます。

蠍座シーズンに感じる、煮えたぎるパッション

月星座が蠍座なのですが、
月のところにトランジットで蠍座火星が入ってきたこともあって
結構感情的にくるものがあります。

火星が月とほぼほぼコンジャンクションのところまで来ており
よく考えなくても気持ちが昂ってくるのは致し方あるまい。

蠍座火星なのでひっそりと、
しかしその内には煮えたぎる熱さで感情が渦巻く。
こういう時はトラブルも多いだろうし感情的にも刺されるものがある。

月は火星が苦手と言います。まぁそれは得意とする星座、
苦手とする星座から言ってもわかる気がします。

とても得意:蟹座
得意:牡牛座
苦手:蠍座
とても苦手:山羊座

火星
とても得意:牡羊座、蠍座
得意:山羊座
苦手:蟹座
とても苦手:牡牛座、天秤座

蠍座火星シーズンで言えば
様々な想い渦巻き、暑く煮えたぎるような
そのパッションを正しい方向に向けることが大事。
逆上しないことが鍵。

蠍座火星の特集を自分で書いておいて、
自分が落ち着いていないので自分を戒める必要があるという。

とはいえ蠍座の特集に関して言えば
結局自分に対して言いたかったのでないかとすら思う。

何しろ蠍座オーバーロードだから。

「破壊と再生」を促進する月ー冥王星のコンジャンクション

太陽や月とコンジャンクションしていると
どんな星であれ「自分に嘘はつけない」という方向性になるだろうと思います。

月に関しては周期が早いので
9惑星のどれかの星とコンジャンクションのタイミングで生まれる、
というのは珍しくないかもしれません。

私は月・蠍座ー冥王星・蠍座のオーブ7.35度コンジャンクションでした。
ソーラーファイヤーを使って初めてコンジャンクション認定されたわけですが。

普段から感情を表に出さなかったり、
どこかのタイミングでふと激情的になったり、
あるとき「死と生」について真剣に考えたり、
やると決めたことを徹底的にやったり。

昔から蠍座としての性質が際立っていると感じていたのですが
月ー冥王星のコンジャンクションということによって
納得したところはあります。

太陽・射手座が「明るい、前向き」と言われていて
私にそんなイメージがなく、
自分でも蠍のような感じのイメージがあったので。

いろんな時代で誰かに止められるくらい
取り組んだことをやりすぎてしまうこともあったし
跡形も無くなるまで壊して、新たに作り替えたこともあった。

今まで多くのものを壊しながらここまでやってきたな、というのは感じます。

それというのも、今あるものがこれからの時代に不要で、
新しく作るものがこれからの時代に必要だから、ということではありますね。

総括

人間誰しも「破壊と再生」をしながらここまでやってきています。
「破壊と再生」というエネルギーは
特定の年代生まれの人だけが強いものでなく
どの世代も等しく持っている。

強いか弱いか、というのはあるかもしれませんが
物質世界ってそういうものだから。

誰しも破壊と再生というのは隣り合わせなものなのです。

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