アストロロジーで掘り下げる、哲学・精神思想
アストロロジー(占星術)を学んでいます。
アストロロジーでいろんな人の星を見れてることが
自分の星を読む上においても、勉強になります。
どうしてそういう人生を歩んだかは星に書いてあるのです。
第9室が示す「宗教」「哲学」「精神思想」
遠くの場所を示す第9室は射手座の定位であり、
「宗教」「哲学」「精神思想」を示します。
「自分の手の届く範囲」である第3室と対照的に
第9室は「自分から遠く離れた場所」を示すので
人によっては海外をも示します。
ここに天体が入ってる人が海外で事業して海外に住んだり、海外の人と結婚したり。
私の場合、第9室には何もいないので、
「海外」「哲学」「宗教」に関わる人生のノルマはないようです。
ハウスに何も存在しない場合は、ハウスカスプのルーラーがどこにいるかをみていきます。
ハウスカスプは牡牛座。
「仕事上で旅行する可能性あり」。
これまでも海外など遠出したことはありますが、仕事がらみでした。
基本的に近場ばかりの往復なので、
仕事でなければ遠方に行く機会がないかもしれないですね。
またカスプが牡牛座ということは金星がルーラーで、
金星は射手座の第3室にいます。
第9室は第3室の「手の届く範囲の環境、教育、コミュニケーション」による恩恵を受ける、という見方ができます。
第3室のような「手の届く範囲」から哲学思想が育てられると言ってもいいか。
また、第9室にはハウスカスプのルーラーである「金星」が擬似的に配置されてると見方もでき
本当に金星が配置されているよりはパワーは弱いが、
金星の力が働いている、ともみれます。
第9室の金星の場合は「旅行が楽しい」。
第9室のルーラーが第3室にいる場合
惑星がなんであるかに関わらず、「第9室のルーラーが第3室にいる場合」で読み解きました。
哲学・精神思想を示す第9室と、「教育」「文筆活動」を示す第3室の取り合わせからいって
自分の考えを表現するために、誰かにものを教える教師業であったり、
文筆活動といった活動に適性があるようです。一般的には。
時に会社の資料を作るときにパワポ使ったり、
誰かに何かを説明するときに統計を引っ張り出したり。
「自分の手の届かない場所」を目指す第9室である以上は
哲学、宗教、スピリチュアルにとどまらずさまざまな価値観を吸い上げて
知識として体得できる。
第3室の定位である双子座は「水星」を司るので
何かを伝えたりすることが適している、と見るべきでしょうか。
終わりに
第9室に星がなかったので海外や哲学に関わる義務はないのでしょうが、
星がなかった場合を追ってみると、
遅かれ早かれ、私は学んでることを教える立場に立つのでないか、
というのが示唆されてるような感じがしました。
誰かに教えるのがノウハウなのか、精神思想なのか?
今から気の遠くなるような、10年20年先の話なのか、わかりませんが。
そのために今勉強してるんだろうな、というのが星から読めました。
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