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とある達人の備忘録15・ユニバーサルカバラの思い出

ーアデプトになると、ユニバーサル・カバラを受けられるようになるよな。
結局あれってどうだったんだ?

「一言でいうと、脳の整理がとても上達するプログラムじゃないかな。
 自分が『王』『女王』として相応しい世界を取り戻す、

 そういったコンセプトがカバラの在り方。
 アセンションするたびに自分に相応しくないものが浮き彫りになって

 問題として上がってくるようになる。」

ーカバラを受けると結構辛い、という話を聞くな。

「今まで当たり前、と思ってやってたことが、
 全く変質して牙を剥いてやってくる。

 これまで思考停止でやってきてしまった部分があったと思うんだよ。

 今まで思考停止でなんとかなってた部分が
 『思考停止は許されない』と言わんばかりに課題を突きつけてくるわけだ。
 妙に仕事が忙しくなったりトラブったりするのはそのせいだよ。」

ーいろんなことがあって揺さぶられそうだな。

「そうして数々の揺さぶりを乗り越えていくと
 いつの間にかつまらないことに感情がとらわれないようになる。

 脳の情報ファイリング力が上がった、ということだろうな。
 ファイリング力が上がってどうでもいいことから切り離され

 本当に必要なものが見えてくる。
 これがカバラの真髄と言ってもいいんじゃないかな。」

ーなるほどな。こうしてみるとカバラ向いてない人は居なそうだよな。

「多くの人がいろんな概念に囚われて、
 ルーティンのまま生きてしまってるわけだからね。

 そうなった場合はカバラとかで一旦価値観をリビルドしてみるのが良いと思う。
 僕の見た中で、目標設定が曖昧だった人たちが
 方向修正されていた事例がいくつかあったように思える。

 怪しい価値観があるから変な意味での『こだわり』がなくなったんだろう。
 一度アビス渡ってくるまでやってくれば、十分なんじゃないかな。」

ーヒーリングとの違いはなんだろね?

「人生で起きる出来事を通して納得しろや(゚Д゚)ってことなんだと思うよ。」

ーカバラってみんな受けた方が良いのかね。

「いや、そうでもないかも。
 これまでやってきたチャネリングセッションにおいても
 目的意識がとても明確な人についてはカバラ推しはまったく出てこなかった。」

ー歪な価値観が、歪な目標設定を生み出したってことよな。

「カバラ一度でも終わったら誰かからのツッコミ待ちだよね。
 一周して問題解決してなければ、
 それはただ現状の問題から逃げてるだけかもしれん。」

ーそりゃあな。

「カバラをやってる最中は番狂わせばかりなのよな。
 だがそれらをこなしていくことによって

 ことごとく自分に相応しくないものが排除されてゆく。」

ー最終日がキモだというが。

「1日目に仕事で捕まってしまって哀れ深夜対応をやらされる羽目になったのだ。
 結局カバラの4日間中、仕事で2日捕まってしまった…。」

ーあらま。

「後々聞いた話だが、僕の仲間もカバラ最中に
 深夜作業をやることになった苦難を味わったようだ。」

ー最終日は「峻厳」をかましてくるよな。

「容赦ないわ。ゲブラーここに極まれりよの。。」

ー再受講は考えた?

「考えて申し込んだんだけど満席でね。『じゃあ良いや』となったんだ。」

ーそれはもったいなかったな。

「アセンションは効果あるんだろうが、
 カバ中になっても先に進まなくなる恐れもあるだろうね。
 『天からの救済措置』と捉えているよ。」

ーカバ中か〜。それは気をつけたいところよな。

「アドバンスドヒーラープログラム、タロット、
 占星術と予定が目白押しだったのもある…」

ーハイアラーキーからすると『そのフルコースを先にやってくれよ』って話になるよな。。

「ま、アビスを渡った先に見えるものは人それぞれだと思う。
 カバリストになると32の仕事を同時並行でできるようになるという。 

 僕の場合も必要なスキルを強気で詰め込んで学べるようになった。
 『色々やりすぎたらキャパオーバーかも』って不安もあんまりなかったんだ。

 そういう意味ではカバラで整理できるようになったのは
 好材料だったと言える。」

ー自己実現のためには情報の交通整理が必要になってくるだろう。
 そのためにユニバーサル・カバラの学びが役に立ってくるということだよな。

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