友達同士が絶縁した。仲裁に失敗したから初めてnoteで吐き出してみた。

こんにちは。
星屑といいます。

結論から述べると、先日ネットで仲の良かった友達同士が喧嘩し、絶縁しました。
仲裁として呼ばれた私は何もできず、友情が崩壊していくのを目の前で見ていたという状況でした。
この辛くて虚しい気持ちを吐き出したいのに出せる所が何もない、どうすればいいんだろう…と、思いついたのはnoteでした。

ゲーム内で起こった出来事から、友達同士は喧嘩に発展しました。
友達同士は歳は離れているものの、立派な大人です。私も含めて全員女性です。

たかが、ゲーム。

私の感覚ではそうでした。
詳細を書くと長くなるし、私は喧嘩当事者では無い為省きます。
ただ、どうして仲裁に失敗したのか。
これは私も悪いのか?着眼点はそこだからです。
喧嘩をしている二人が、ごめんねとお互いに謝れば済む話だと思っていました。

Aさん「ごめんね」
Bさん「私に悪い所は無いから謝らない」

この会話に、私はどうするべきだったのか。
悪くないなら謝らなくていい、それは一理あると思います。
私がおおらかな性格でなく、リーダーシップの取れる口の回る人ならばどこかの企業の偉い人のように「とりあえず悪くなくても謝っとけ」と言えたのでしょうか。
それも、正解かどうか分かりません。

喧嘩が起きてから、冷静に会話をするまで丸1ヶ月経ってからの話し合いの場でした。
私は、Aさんに「居てほしい」と言われ、この会話に参加しました。
当然聞いていてる第三者の私からすれば、「どうしてこんなくだらないことで大事になっているんだろう」とそんな感覚でした。
当然冷静な会話、という形ではなく、話せているのはほぼ一方的にBさんの意見。
Aさんは言葉が詰まり、ほぼ話せていない状態でした。

わざわざ話し合いの場を設けたなら、仲直りできるだろう…と安直な考えでした。

片方は一言でもいいから謝罪を求めている。
もう片方は私は悪い事を一つもしていないから絶対に謝らない。

一番最初に、Aさんが「ごめんね」と言った時に何故Bさんが「いいよ」ではなく「私は謝らない」となったのか。

私が言えたのは、
「所詮ゲームだし、どうしてこんなに大事になっているのか分からない」
「思った事を言う場だから、言っていいよ。言わないと分からない」
「お互いごめん、で済む話だと思うよ」
「過去に起きた事は変えれないから、今後の話をしよう」

そんな仲裁とは欠片も言えない言葉でした。
本当はまた、仲の良かった頃に戻りたい。
ただそれは私の願いで、友達同士の願いではない…

時間だけが過ぎ、謝らないBさんに対してAさんは折れて「今までありがとうございました。この事を教訓にしたいと思います。」と敬語で吐き捨てて通話から抜けていきました。

本音を言えるのが友達…って、本当にそうなんでしょうか?
本音をぶつけたら、悪化した…そんな印象でした。

地獄のような時間でした。
Aさんが通話から落ちた後、「◯◯ちゃんが私の立場だったらどう思う?」と、私にナイフが向きました。

私は…
私だったら、私はBさんじゃないから、こんな風にはならなかったと思う。
私が悪い事にして、相手の気が晴れるなら。

ただそんな事を言っても、今度は私とBさんの間に亀裂が入ると思って…言える訳がありません。

Aさんと私は、喧嘩した訳ではないので通話が終わった後に個人間で少しやり取りをしました。

私には、「最悪の形になってごめん」と、きました。

私はAさんもBさんも嫌いになりたくないし、今後もずっと友達でいたい。
けれど、その二人同士はもう絡む事はないと、互いにそう聞きました。

三人で沢山ゲームをして遊んだ思い出、旅行にも行ったし、ほぼ毎日連絡を取っていた時期もありました。
同じ月を見て、同じタイミングで見てる、とシンクロして写真を送り合った時もあって…一人が父のカメラか何かで凄い高画質だった時もあったし頻繁に連絡がきて、返信が面倒だなぁまで思う時もありました。

本当に、どうしてこんなに拗れてしまったのでしょうか。
我儘と頑固…元々の二人の性格が、互いに理解し合えていたら良かったのでしょうか。
話し合い=冷静に、穏便に、とはやはりなりませんでした。

良い思い出だけ、心に残そう。

互いに絶縁した今、何も出来なかった私には辛さ、虚しさ、寂しさが残ります。
それでも楽しかった思い出は胸の奥にあります。こんな事になってしまったけど、あの時は楽しかったと、そう言えるように残しておこうと思います。

これも、時間薬。
築いてきた友情も、壊れるのは一瞬。

仲裁なんて微塵も出来てないし、もう二度とそんな場には立ち合いたくない。






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