2022年の星の行方
あけましておめでとうございます。
こじょうゆうやです。
新しい一年が始まりましたね。心機一転の姿勢でいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
個人的には、来年2023年が「新時代の本当の幕開け」と言ってもいいような流れが世界全体で訪れるように感じています。では、その前の1年にあたるこの2022年はいったいどういう一年になるのでしょうか。
2021年の夏〜秋頃に2022年を感じた際は、「新時代を心ゆくまで堪能するための最終チェック的な一年」になるのかなあという気がしましたが、どうやらそうではなさそうです。
2022年を一言であらわすならば、『鳳凰元年』と言えるでしょう。
鳳凰についてはのちほど詳しく書かせていただきますが、全宇宙に瞬く星たちからすすると、
「よくぞここまで……(涙)」
と思わず感極まってしまうようなそんな瞬間がこの2022年に訪れようとしているのだとか。正義と悪を区別し、すべての物事を良い悪いで判断してきた前時代的社会がついに終焉を迎えるのかもしれません。
ではでは、さっそく。
2021年の冬至を迎える間際に訪れた琵琶湖で聴き取った響きの言語化から始めたいと思います。
琵琶湖の古龍
水温10度の琵琶湖に全身を浸したのは、作品展『流れ星のゆりかご』の会期を終えた翌日のことでした。
ゴーグルから見た湖中は海とは異なる色合いで、陸に根差す植物のもつすべての緑の色を混ぜ合わせたように見えましたが、決して汚れているわけではありません。むしろ想像していた以上に透明度の高い水でした。
以前noteで琵琶湖について書いた記事でもお伝えしましたが、琵琶湖の湖底には「すべての水の耳がひらく音(響き)」があります。そのことをぼくに教えてくれたのは琵琶湖に生息する超巨大な古龍です。
ぼくはその古龍や弁天さまにどーーーーーーーーしても会いたくてしかたがありませんでした。その理由は頭ではわかりません。魂のウズウズ感だけは確かに感じました。
古龍はぼくが思っていたよりもうんと大きくて、琵琶湖の東岸から西岸までを埋め尽くすような形で、逆さ向きでとぐろを巻いて頭は湖底にありました。古龍とはいえ、ものすごく陽気でライトな性格で、何事も「かまへん、かまへん」と言うようなおおらかな龍でした。
そんな古龍はこう言いました。
「人間はな、自分たちの存在が自然環境を壊すって思い込みすぎや。どんだけ罪悪感を背負ってんねん。それまた、人間本意の考え方やっちゅうねん。結局、別種のマインドコントロールやで。そんなんちゃうわ〜」
「ええか? なんでも自分でやろうとせんことや。自分が自分がって動こうとするんは、たとえどんだけ自然の道理を心得ていようと、それはエゴや。むしろそのエゴが、あんたにとって望まんことに力添えしてまってるってこっちゃ」
多少西の訛り(?)があるようですが、なんとなくお分かりになりますでしょうか。
ここから下記をお読みいただく前に、こちらのおはなしを読んでいただくとわかりやすく読めるかもしれません。
古龍の話だと、「罪悪感」は自分が犯した罪悪だけでなく、他人や社会、人類全体の犯した罪悪をも、個人で受け止めようとしている人が多すぎるということです。
それを受け止めようとする人の大半は、地球上での転生歴が豊富な、魂年齢の高い方が多くて、「すべてはひとつ」という目には見えない根底に気がついている方々だと言えます。
もしくは、地球や地球上の人類の成長に貢献することを目的としてやってきた、他の惑星をルーツのある魂(天の川銀河奉仕団員)たちです。彼らのほとんどは意識の芽生えが起きているため、自分の選択、行動次第で必ず世界が変わることをよおく知っています。
おそらく、ぼくが書いた記事を読もうと思っている方、星の声や目に見えない存在たちの声に耳をすまそうとしている方、つまり今この記事を読んでくださっているみなさまは、漏れなく上記いずれかに該当する人だと思います。
みなさまには、力があります。それこそ、一瞬で世界を変化させるくらいの魔法のようなエネルギーを持っていて、その自覚がある方も少なくないと思いますが、今そのエネルギーを無意識的に渇望している人たちがいます。
その人たちとは誰か。
それは今、この世界の舵取りを担っている人々です。彼らは基本的に集団無意識と深く繋がっていて、その多くがエゴをむき出しにして生きています(それ自体はまったく悪いことではありませんからね。ジャッジメントに御用心!)。
近頃の報道、またはSNSなどの投稿は、他者の過ちを過剰に批難し、中傷し、なんなら過ちを犯した他者を社会から抹殺しようとする動きがあります。それは、良い悪いでジャッジメントしてきた前時代における社会の終焉が訪れたことから始まった、集団無意識の暴走の表出のようです。
とはいえ、響きの観点からもう少していねいに書きますと、前時代の響きは2020年以降もうすでに実体はなく、そのすべてが残響、残り香のようなもののため長くは続きません。少なくとも、この10年の間にほとんど消えてなくなってしまうでしょう。
つまり、前時代的な意識で、世界の舵取りをしている人々は、あと10年で完全に動力を失うことになります。
当人たちは無意識で、薄々勘づいているのでしょう。生き延びるための動力を血眼で探し回っている現況です(ほんとうはその動力を失った方がもっと楽に長く生きていけるのですけれど)。
そこで目をつけられているのが、一瞬で世界を変化させるくらいのエネルギーを持つ、みなさまです。
あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。