【感謝の心を持ち、いつも周囲を和ませてくれていた卒業生 I さん】卒業生インタビュー Vol. 1🌸

こんにちは！stara広報の菅沼です。
ご縁があり一般就労が決まり、2月末にstara新越谷を卒業された I さんにインタビューをさせていただきました。

感謝の気持ちを忘れず、いつも周囲を和ませてくださった素敵なご利用者さんです。
ぜひご一読ください！

Q1. staraに来て良かったこと、学んだことは何ですか？

以前はB型にいたので、A型に来て仕事をすること、働くという事が学べました。

また、毎日来れる居場所が出来て、新鮮な気持ちで過ごして居ました。
自分が障がい者だと分からず生活していた時は、できない事や落ち込む事も多く、朝家を出たが、仕事に行くのが嫌で喫茶店に行き、喫茶店から休みますと職場に電話をしたり、昔は仕事に行くのが辛く、嫌でした。

staraに来てからは、朝起きてどんなに辛くてもとりあえず仕事に行くということを意識して、仕事に行く習慣が出来たのはとても良かったです。
そして、staraで過ごす中で、仕事は辛い・嫌なことという印象が全くなくなりました。
むしろ、明日仕事に行って何を話そうかなとワクワクするほど楽しかったです。

次の職場でも、どんなことがあっても仕事に行き、職場の人に相談するなどして解決しながら、朝まずは仕事に行くことは続けていきたいです。

Q2. staraでの思い出はありますか？

お昼休みに、色んなご利用者さんとお話しができたことです。
周りが少しでも和み、職場の雰囲気が良くなればと思っていました。
僕が出来ていたことはまだまだだが、少しでも貢献したいという風に思っていました。

実を言うと、裏側では色々仕込んで準備をしていました。
前日にあれやこれや考え、色んな情報を集め、これは引かれるかな、これは明日話そうかなと考えながら仕込みをして毎日来ておりました。

Q3. これからの夢や希望を教えてください！

2~3年前まではまだ親元にいたので、自由に使えるお金がありませんでした。
これからは月給のお給料という形でいただけるようになり、お金も自由に使えるようになったので、お金を貯めていきたいと思っています。
そして、お金を貯めて結婚出来たらいいななんて思っています。

Q4. ご利用者さんに伝えたいことを教えてください！

高望みもいけないが、自分のことには幻滅しないでほしいです。
できないことはあるかと思いますが、できないで終わらせず、できないなりに何か出来ることはないか考えたり、希望を持つことを僕は常に意識しています。
それはstaraに来てから、そう思うようになりました。

Q5. 最後に一言お願いします！

もう感謝感謝です。
幸せ過ぎて、医者に相談したほどです。
お医者さんには、今まで苦労してきた分の反動なので、心配しなくても大丈夫ですよと言われました。
おごらず、謙虚な姿勢は忘れず頑張っていきたいです。

<I さんの就職をサポートした職員より一言>
話を聞いていると今まで苦労してこられた方ですが、障がいに対して今まで自分も周りからもあまり理解されず色んなことがあったと思いますが、
60歳手前でもこうやってご縁があり、就職できたのも、今まで辛い中でも、前向きに生きてはこられたIさんだからこと、自分自身で掴まれたチャンスだと思います。
これからも、Iさんらしくどこにいっても愛されるIさんでいてほしいなと思います。

以上が卒業生のインタビューです。
何があっても、常に前を向いて生きてきた I さん。
いつも感謝の言葉を伝え、また明るいジョークで周囲を和ませてくれていた姿がとても印象的です。

改めて、ご卒業おめでとうございます。
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