「楽園」の在りか★「Tスクエアの考察（みずがめ座）」

昨今の大きな問題を表す言葉として「権力」とか「忖度」とかいう文字が踊りますね。
冥王星がやぎ座とみずがめ座を行き来する時になると、「権力」と「自由」と相反する言葉の行き来が起きて、今後は「自由」が主体の時代となると考えれば・・・
これまではスルーで来てたそんな問題も大きく取り上げられ、日の目を浴びて考えさせられる時を与えられることになったわけです。

大きな権力が掲げられていた場所は、絶大にその権力に「守られていた」わけでもあるので。
でも、もう「権力」はそれを振りかざすことによってかえってマイナスのイメージになりやすくなっている。
そうなると、それを持って多くの人を先導していた存在を失い、人々は困惑し戸惑うのだと思います。
その大きな受け皿として今後の形がここ最近の出来事で示されたのではと思います。
それが

エージェント契約

ってやつですね。
芸能の世界の呼び方だとこうだけど。
今後、もしかしたら一般的にもそういう契約をしての仕事のやり方を取ることが増えるのではと思っています。

というのも、人手不足は慢性化しています。
とはいえ、会社勤めしているとしても、その会社の仕事がずっと忙しいわけではないですよね。
時期によっては人が余っていることもあるわけです。
そういう時に、会社勤務じゃなくてフリーな契約での仕事のやり方をしていると、違う仕事の助けに入ることだって出来るわけです。

もちろん、いろんな問題はあるでしょうけど。
権力に支配されて、人の人生を奪うような世の中から奪還していくためにも
そういう選択肢があることを、まずは多くの人の注目が集まる場所に変化を起こし、見せてくれているのかなと思っています。
「権力」による人のエゴが強くなった場合の悲惨な結末を見せ、縦関係で人同士を結ぶやり方ではなく、横のつながりで仕事が出来る時代の幕が開き始めたのかなと。

というわけで。今日は「みずがめ座」を頂点としたTスクエアを深読みをしようかなと思います。
みずがめ座を頂点に、おうし座とさそり座が底辺を支える三角形のアスペクト。
まずは、バラバラの視点で読んだ記事も以前に書いておりますのでそこから読むとさらに深く考察できると思います。

私たちは長く権力者によって苦しんできました。
仕事帰り、会社のやり方についての愚痴をお酒の肴に飲んで、ストレス発散をはかる。
そうやってうまく流しながらもうっぷんは溜まるばかりで。
それでも、そこで踏ん張って頑張るしかなかった世の中です。
あまり、良い状態とは言えませんね。
そりゃ、身体の不調に出るのも納得です。

かといって、権力から離れて責任を自分で負う事は怖くて出来なかった。
そういう生き方を習わずに生きてきて、突然責任を問われてもその持ち方さえ分からないのです。

でも、もう、我慢だけでは物事が続かない世の中になってきました。
若い子たちが、自己責任の上で自分で立ち上がる力を持ち始めています。
始めはそれこそ

それは、仕事じゃない！
そんなのは、仕事と言えない。
それで生活出来ているのは今のうちだけだ

なんて言われたりもしましたけど。
仕事とは、そもそも労働ではなかったのを、無理やり権力によって労働とされてきていたので。
真のものが表に出てきてしまえばそれはもう元に戻るのは困難です。
そうなると、逆に労働となっていた仕事は仕事になりにくくなり、その他いろんなことが仕事となる時代へと動いていくのだと思います。

それこそ今は、スーパーのレジもセルフレジも増えてきました。
それによって労働者の数をグッと抑えることが出来ているのではと思います。
そうやって労働は、機械が変わることが出来る時代となっていくわけです。

まさしく、みずがめ座時代だなと思います。

葛藤として受け取れば、未来が見えにくくなり不安ばかりが増しますが
受容と統合を意識すれば、新しい明るい未来がそこにあることを知ることが出来るのではと思います。

そんな明るい未来を目指すために。
みずがめ座Tスクエアを読み込み、葛藤ではなく統合するための知識をもらえたらと思います。

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