見出し画像

あるようでないもの★

いろいろな悩みを聞いてきたけれども
共感できるものもあれば
そんな事も悩みになるのかと思うものもある

でも、どんな「悩み」であれ、その人にとっては「問題」なんだよね

私が、「そんなことも」って思った代表的なものには
ある方のお悩みを聞いたときのこと。

先生、彼から連絡がこないんです!

って慌てて相談に駆け込んだ感じだった
いつからないのか?と聞けば

朝に「おはよう」メッセージしてからずっと返事がきません。

正直、そのご連絡はまだ午前中に受けたものだったから
連絡が来なくなって2~3時間の話だったんだと思う。
少なからず、私は驚いて。

忙しかったり、また寝ちゃってたり・・・
相手にも出来ない理由があるんじゃない?

っていう返答をしたのだけど。

それならそれで、それを連絡してくれればいいじゃないですか

と言われてしまう。
私の本音を言えば、彼が気の毒だなと正直に思ってしまうのですけど。
彼女にとってはこの数時間の連絡のない時間が「大問題」になっちゃうんですよね・・・

それが問題にならない、「ない」人からすると、そこに問題を作られてしまう事に苦痛となることもあるわけですよ。

他の事でもさ・・・

私ばっかりこの仕事をやっている

っていう怒りの言葉が今や全員でその仕事を被る羽目になって
問題を提議されると、それが「ルール」になり、それによって「縛られる」ようになってしまうと起きてしまうのが

人間関係の問題

なのかなぁと思うのです。

正直、問題が「ある」にしてしまう人はしんどいですよね。
問題なんて「ない」って思えたら苦労はしない。
でも、自分のその思いが怒りなどの感情に変わり、物申したり、ルールを作ったりしちゃうとそれが相手の問題を作ることになって結果、人間関係の問題に発展する

こういう感じで、夫婦が離婚問題まで発展させてしまう事も少なくない。

問題を「ある」にしてしまう事が決して悪い事ではないです。
もちろん「ない」のほうが自分がしんどくなくてよいわけですが。
自分にとっては「ある」となってしまったものを、無理やり「ない」には出来ないのですよ。

じゃ、人間関係をこじらせず、問題に取り組むためにはどうしたらいいのか

今日は、そこを考えてみたので書いてみようと思います。

夫婦間でも、職場でも、親子でも・・・
こんな問題抱えて、でも人間関係をこじらせたくなくて。
って人、いっぱいいるんじゃないかな
でも、自分は問題だと感じてしまうんだよね。
その答えになるかはわからないけど。何かの「気付き」の欠片になれたらうれしいです。


ここからは有料記事です
マガジン「コラム」に掲載している記事になります。
マガジン購読なら初回のみのお支払いでこれからの記事も含めて全部読めるからお得!応援してくれると嬉しいな♪

ここから先は

1,945字
この記事のみ ¥ 1,000
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

これからの活動の励みになります。応援していただけたら嬉しいです♪よろしくお願いします!