2020.11.01

寝坊して起床。すごく寝てしまった。夫はだいぶ前に起きた様子。起きた気配に全然気が付かなかった。シーツを引っ剥がし、枕カバーも外して洗濯を始める。

ぼんやりしながら2階に上がる。見回しても夫がいない。あれ。あれ。よく探したらベランダでのんびりしてた。いいなー。

退職した子にもらったお茶漬けにした。開けてみたら2袋入ってた。なんだ。これなら2人で食べれば良かったな。味はごく普通の鮭茶漬けだった。

食べ終わってまたコーヒーチャレンジ。ベランダにいる夫にもいる？と声をかけた。いるとのこと。一番細く挽けるようにつまみを調整したらなかなか終わらない。合間に洗濯機が終わった音が鳴ったので階下に降りてシーツを干した。奮闘しているとベランダから戻ってきた夫がすみませんコーヒー頼んだんですけど、と喫茶店で頼んだものが来ない人のように言ってくる。こっちは洗濯までしてるのに。ムカついた。

どうにか2人分の豆が挽き終わった。ずいぶん目が細かいな。お湯を落としてみると全然サーバーにコーヒーが落ちていかない。おわー。結局、昨日の倍以上の時間をかけてお湯を落とした。できあがったコーヒーは昨日より更に美味しかったが病気になりそうなほど苦い。お湯で薄めたらちょうどよくとても美味しくなった。難しい。

飲み終わってから私も少しベランダに出てのんびりさせてもらった。とてもいい。早く椅子とかサンシェードとかちゃんと整えたい。それから夫と約束していた通りホームセンターへ向かった。

目当てのキャンプ道具を入れるのに良さそうなボックスを購入。他にもいろいろ見てまわり、お茶とスコーンでひと休みしてからサンシェードも探したが季節ものだということで置いていなかった。残念。

さて帰ろうというところで帰りのバスが3時間以上来ないことに気付いた。マジか。夫とああでもないこうでもない言いながら、結局違う駅へ行くバスに乗り、そこから電車で帰ることにした。

知らない道を通るのは結構好きなのでそのバスもウキウキしながら乗ったのだが、終点に近づくにつれてよく分からない恐怖感に襲われてウキウキどころじゃ無くなってしまった。電車に乗り駅を離れてやっと怖くなくなった。

電車を降りてファーストフードに寄ることにした。ポテトをつまみつつそこでようやく夫にバスに乗ってる間ずっと怖かったことを話せた。昔何があった場所なのかなどなど調べてみたが特に怖がるような要素は見つからなかった。よく分からない。

食べながら夕ごはんどうしようかと相談。私が寿司食べたくない？と思いついて回転寿司に行くことにした。いそいそとお店へ向かう。

お店は思っていたよりは混んでなくて30分かからずに入れた。カウンターに通されたのだが、2人1組で来ててもアクリル板で仕切られた席になるし、それぞれの前に注文のパネルが設置されている。各々で頼むか、とソロ活動に勤しんだ。結果、あんまりお腹減ってないとか言っていた夫の皿が割と高く積まれていてお会計の時に目がカッと開いた。

帰りもバスに乗った。停留所で待ってる間、思いついた発見を夫に教えてあげた。

バスの定期を買ったのだが、これが区間は指定されず運賃だけの設定で定期代が決められている。なので、同じ運賃であればどこからどう乗っても定期が使えるのだ。
これを上手く利用して、設定された運賃で行ける範囲マックスまで行って一度バスを降り、また違うバスで設定された運賃の範囲だけ移動して…と繰り返すと定期を使って永久にどこまででも行けてしまう。すごい。すごくないですか？

というようなことを夫に得意げに話したら20円くらいの差で次に来るバスを20分待つなら20円払うかな〜と言われた。夢が無いと思う。

しょうもない話をしているうちにバスが来て家に着いた。お風呂に入ろうとこの日は初めて風呂の予約設定なるものを使ってみる。ちゃんと入れるかな。

そろそろふるさと納税のあたりをつけておかなくちゃなと思いネットを徘徊していたらちゃんと予約時間ピッタリにお風呂が沸いたお知らせが鳴った。すごいなぁ文明。

夫と2人、熱い熱いと言いながらお風呂に入り、身体が冷めるのを待って就寝。