2020.09.27

やりかけの家の最終確認チェック表が気になって早めに起きてしまった。まだいいだろうと思っていても眠れそうにないので諦めてベッドから抜け出し、パソコンの前に座る。ううう。つらい。でもやらなくちゃ。空腹と闘いながら2時間半くらいかけてどうにか完成した。やった。完成した！お腹減った…。

昼近くになり、夫を起こす。あそこのサンドイッチ食べに行こうよ。いいよ。とても美味しいサンドイッチを出すカフェへ行った。お店の前で何組かソフトクリームを手にしているのが見えた。混んでるかな。どうかな。

店内は予想に反して空いていた。ほっとして中に入り注文。豚肉のサンドイッチ。夫はソーセージバーガーも追加。飲み物は夫がホットコーヒーで私はホットカフェオレ。お店はコロナで営業形態をテイクアウト中心に変えていたのだが、またレイアウトが少し変わっていた。この間まで壁際にお店の中を向く形で椅子だけ並べていたのが、壁に沿ってカウンターを置き、椅子も壁を向くような形になっていた。スッキリしているしカウンターがかわいい。

相も変わらず大変おいしい。夫とむしゃむしゃ食べた。はーおいしい。店内は昼が近づいてきてどんどん混んできた。早めに帰らなくては迷惑になる。

人が切れるのを待って席を立った。店主に声を掛け、実は引っ越すことになって…と話した。えー。そうなの。みんな越しちゃうのよねぇ最近。

頻度は少なくなっちゃうと思いますけど、絶対また来ます。それから、これ…。と言って前日に百貨店で買ったお菓子を差し出した。え。なにこれ。お世話になったので。いや何もしてないよ。いやいや、本当においしいものたくさん食べさせてもらったので。

店主はえー。ありがとうありがとう。ちょっとじゃぁこれ持ってって！と言って売られている焼き菓子をいくつか持たせてくれた。却って気を遣わせてしまったかな…。

何度もお礼を言ってお店を出た。いやー。かえって悪いことしたねぇ。でもおいしそうだねぇ。

よかったよかった、と家に戻る途中でスーパーに寄った。夫が食べたりない、と言って袋麺を購入。スーパーを出た後、私だけできあがったチェック表を印刷するためコンビニへ行った。バババッと印刷して家に戻る。できた。これでバッチリ確認ができるぞ。家に戻ってみてみてーと夫に見せた。へぇ。と夫。もっと感動してほしかったし労ってほしかった。

しばらくダラダラ過ごし、早めに行こうかと立ち上がった。スイスイ乗り換えて新しい家の最寄り駅に到着。軽くお茶する。スマホを見ると、SNSは朝に触れた有名人の訃報の情報で溢れかえっていた。見たくない。twitterの設定画面をいじる。これで快適になった。

ミュートしても検索画面まではオフされないのでそんな時は検索画面の位置情報オフにしてアラブ首長国連邦に設定するのオススメ pic.twitter.com/YZsul4BjqA

— スターオブババア (@star_of_bba) September 27, 2020

現場には既に担当者が待っていた。よろしくお願いします、と挨拶して早速確認開始。一か所ずつ順番に家の中を見て回る。チェック表のおかげでスムーズだったし、色々指摘できた。作った甲斐があった。報われた。

2時間近くかかって確認完了。これ引っ越せないじゃんどうすんの…みたいな致命的な箇所は無かったことに一安心。夫がトイレ行きたいと言うので近くのコンビニに寄ってから帰った。帰りも歩いて帰った。

駅に到着。夕ごはんの相談。前日、SNSで友人があげていたエビフライがめちゃくちゃ美味しそうでずっとエビフライが食べたい。エビフライ食べられるところがいい、と主張して駅の近くの商業施設へ入る。レストラン街に行ったらもう閉店の時間だった。あれ？早くない？こっちはどうかな、と同じ建物の中で違う店舗へ向かったがこちらも閉店。コロナの影響で営業時間外が短縮されているらしい。なんてことだ。

仕方ない。外に出よう。と私が言って商業施設の外に出た。駅前の商店街のお店をあたろう。エビフライ食べられるようなところあるかな…無さそうだな。

違う駅まで出ようか？と夫が言ってくれたが時間が遅くなって結局なにも食べられない未来がありありと目に浮かんだ。やめよう。エビフライじゃなくていいよ。そう言って何度か来たことのあるまぁまぁ美味しい中華料理屋さんへ飛び込んだ。冷やし中華を注文。夫はネギダレ鶏唐揚げ、チャーハン瓶ビール。2人で春巻きと餃子を頼んでシェアした。

安定して美味しかった。ヘタに彷徨わないで良かった。満足してお店を出る。さ、帰ろう。

家に着いたら疲労困憊だった。あー疲れた。ちょっと休んでお風呂にお湯を溜めて浸かる。最高だ。遅れて夫も入ってきた。イヤー疲れたね。でも無事終わってよかったね。最後の山場を越えた感じだ。ほんとにがんばった。えらいな私。

さっさと寝ようと思っていたのに気づいたらいつもとあまり変わらない時間になってしまった。急いで寝室に行く。夫はまだ起きているというので早く来てねと言い置いて布団にもぐった。夫を待たず眠ってしまった。