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《ベネッセ》”第3回 未来の教育を考える会”の記録

こんにちは!タノ🦒です。
今日のテーマは
《ベネッセ》”第3回 未来の教育を考える会”の記録」です。

🔻会の概要はこちらです🔻

2023.8/22 今回は名古屋開催のイベント。
前回は東京で200人以上が集まりました。
教育実践者の登壇者と百人単位の参加者が対話し、未来の教育を考えるという会です。

今回は主催の庄子さんからご依頼をいただき、
前回同様グラレコ及び・最後の振り返りプレゼンを行わせていただきました✏️
新幹線に乗って、iPadを携えて東京から名古屋に向かいました🚄

会の記録の共有と感じたこと、今後のことを記事にいたします。



1.会の記録共有

上記概要欄の通り今回のイベントでは6名が登壇者。
ベネッセさんの話も含めて4時間の会でした。

登壇者の方々+参加者の対話

それぞれの立場で実践される素敵な方々、
そして今回は高校生も講話を行いました。

その中で共通点やキーワードは、
「対話」「同じ方向性」「多様性」から始まり、「問い」「不確実性」などに進み、最後に「それぞれが未来を描き進んでいく」という内容でした。

前回の第2回でも共通する「多様性」や「違い」「あなたにできることは何か?」というワードを引き継ぎ、その上で「一人じゃできない、完璧を目指さず、想定外も楽しみながら進んでいこう」という一歩進んだ内容だったと思います。

最後のまとめ動画はこちらからぜひご覧ください。



2.感じたこと

まず教育の最上位目標の答えはすでに出ていると感じます。

「不確実な時代」「多様性」「民主化」を柱にして、
共通の最上位目標を定めて力を合わせて進んでいく。

誰も答えを知らないため、それでも本質の最上位目標をみんなで見続けて、自分で考えて描く力や受け入れる力が必要だと感じました。


一方で、手段も価値観も本当に多様です。
その中で、

・学校を取り巻く環境・制度
・本当の学びとは何か?
などを「ずーーっと問いながら」進んでいく。
そんな気がします。

一人ではできないので、協力しながら。

けれど、そうなった時に、
多様すぎる価値観の完璧なコントロールは不可能。
でも「これはやらなければならない」も発生するジレンマに陥ります。


じゃあ、どうするか?

これも答えは多分出ていて、だからこそ、
①相手と自分の共通する最上位目標を一緒に見続ける
②①に近づくための手段は問わずに任せる

を地道に地道にやっていくことだと思います。

その中で、絶対に起こることが、
「受け入れられない」「対立する」
「不安」「何か起こったらどうしよう」
「そんなこと言っても無理」
「こちらを立てたら、あちらが立たない」
そんな問題です。


3.ネジを外そう

私はずーっと無理だと思っていました。

学校を変えるなんて、
「どうしようもない」「できない」
そのための理由はこれでもかというほどあります。

溢れかえっています。


でも、退職して2年半。
変えてきた」人達にたくさん会いました。

その方々と実際に話してみると、
「全然上手くいかないことばかり」
「何度蹴り飛ばしてやろうと思ったか」
などとおっしゃっていて驚きました。
※誰とは言いません


でも、ずっと続けていて変えてきた。
共通していたのは「ネジをゆるめること」。

何か変えていこうとする人たちは、
頭のネジがゆるんでいるか、外れている方々」でした。

「できない」「無理」というネジが外れて、
やってみよう」がとても強い方々でした。

ガチガチのネジがしまった方は変わりづらい。
だからネジをぶっ飛ばして、変えていく。

それに巻き込まれて、
周りの人たちも変わっていくのだと思います。


今日のイベントの構成が前回と変わり、
「1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、あなたは何を変えたいですか?」
という問いとワークと参加者の発表の場がありました。

庄子さんやベネッセの方々は、
「変える」「行動する」ことをおそらく強調して伝えるためにその時間を設けてくださったのだと伺います。


絶対で安心で無菌室のような管理された環境。
その中では想定外のことは起こらないと思います。
でも、そんな教育、本当は誰でも求めていません。

完璧は無理。
予想外のことは必ず起こる。
トラブルだって起きて当然。

それに一緒に向き合う時に、
対立を乗り越えたり、協力したり、
やってみよう」が生まれていくんだと思います。


最後に

という話を綴ってきましたが、
タノはわりと左脳的な人間です。

なんだかんだ不安だし、失敗は怖いです。
それでも「やってみよう」精神が強くあります。

それは、
「やらなきゃ変わらない」からだと思っています。

ただ、1つ「これは違う」と思うことは、
「口にするだけ」だとか、
「簡単に投げ出してしまうだけの”やってみよう”」
は違う気がしています。

やってみて違ったら、修正すればいい。

でも、まずは動き出したり、
動き始めた時には向かう方向が合っているかを修正していくことが必要だと思います。

そのノウハウをもっと私は身につけたいと思います。

・組織づくり
・学校改革
・情報発信
・教室運営

すべてに活かせるように、
実践を続けていきたいと思います。


計画とスキルを携えて、
ネジの外れた人になりたいと思います。


ひとまず、
Udemyで記録のスキルを発信し続けます!
そして、
新しい大人向け・子供向けの講座も作ります!


これからも進み続けます!

タノ🦒でした!またね!

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