【教えないことと創造性】プログラミング教室を開講する話
こんにちは!タノ🦒です。
ずっと続いていることですが、業務量が増えているこの頃です。
一方で協賛や活動の機会もたくさんいただき、進みたい方向に進めていることを実感しています。
今日のテーマは「プログラミング教室」についてです。
自社で新しく開講することになったプログラミング教室。
教材や内容は面白いのですが、
どのあたりを目指していこうかちょっと悩んでいます。
今保育園の年長から小学2年生までを教えています。
そして10月開講を予定しています。
活用する教材は↓
「イラストを描いて命令を与える」という面白い教材です。
グラレコを教える自分のスキルとも相性が良いと思っています。
作成したゲーム↓
年間指導計画などは私が企業と一緒に作り、
次の講師に引き継いでいく形で考えています。
「楽しい教材」そして「内容」であることは間違いない。
でも、何かまだまだ足りない気がしています。
何のために教育をするのか?
ゲームを作ること=教育のゴール
ではないと思っています。
その過程で学んだこと、
そしてその後のアクションが大事です。
自分が何をしたのかをメタ認知し、
それをアウトプットしていくことが重要です。
単発のワークショップを行っていますが、
「楽しく創作をする」だけで終わっています。
そうではなく、
「プログラミングの体系化した知識」
「自分でやってみる姿勢」
を身につけた上で、
「それが伝わるようなアウトプット」
をしていくことが重要だと思います。
ということは、講師として準備することは、
①子どもの活動を抽象化して体系化すること
②自分の活動をメタ認知して言語化すること
③作った作品を社会や他者に向けて発信すること
これが叶う教室にすることです。
具体的には、
①抽象概念を教えてカフートなどでテストする
②作品のプレゼンタイムをつくる
③保護者へのプレゼン動画やSNS発信を行う
この辺りを安全に配慮しながら進めていきたいと思います。
楽しいは大前提。
それが対話をしながら進んでいける教室にしたいと思います。
・・・学校現場を離れて、見える化講師として活動していましたが、また子ども達に教える日が来ました。
「本当の意味で子どもの力を伸ばす教育の実現」
という2年前から掲げたテーマを実現したいと思います。
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