Pepper Grinder: 2D ドリルアクション
読み方は…『ペッパーグラインダー』。
Q. 日本語対応してる ?
A. 対応してる。
Q. 2D ドリルアクション ?
A. わかる人にわかる例えをすれば、ヨッシーアイランドのモグラ。
深く考えないで、単純に 2D のアクションゲームという理解でOK。
ほど良い難易度、シンプルで、そこまで長くないやつ…。
そんなゲームをお探しの人へ、ペッパーグラインダーをお薦めしたい。
パブリッシャーが、Devolver Digital。
Broforce をはじめ、最近だとCult of the Lamb、Wizard with a Gun など、個人的にぶっ刺さるゲームを多数パブリッシャーとして出している会社なのだから、気づけばデモ版をプレイし、製品版も即購入した。
ドリルアクション、というのはゲームの概要にあったので、引用しただけであり、内容としてはいたって普通の 2D アクションゲームだ。
特徴的なのが、地面や水を掘り進んだり、機械をドリルで動かしたり、とにかくドリルを活かしながら進んでいくスタイル。
道なき道を掘り進むことはできないものの、わかりやすい道、ほど良い量のギミックをこなしながら進むのはとても楽しい。
ただ進むだけではなく、道中に隠されたコインをあつめるのも楽しい。
亀裂がある壁、一見行けなさそうな場所、妙に変な場所にあるアイテム、
どれも大体掘れば、コインやお金が手に入るので、ついつい寄り道をしたくなるような難易度で、探すのがとても面白く、面倒くさがりな自分でも全部探す程度にはのめりこんだ。
ショップでは、入手したコインはコスチュームや一部ステージの解除などに利用し、お金はガチャに利用できる。
ステッカーはどちらかといえばおまけ要素であり、スクリーンショットなどを取るためのアイテム、みたいな認識で問題ない。
一時的なライフをボス前に交換しておけば、安心してボスにも挑める…といった仕組み。
ボス戦もほど良く強く、パターンをどう対処していくかを考えながらプレイするといった形。
死にゲーほど面倒なギミックもなく、適度に難しくイライラさせられることもなくクリアまで行けた。
個人的には、一部の当たり判定が理不尽だったのだが、それ以外は本当によくできたゲーム、という印象。
Spotify に BGM もあったので、気になる方は是非聞いて欲しい。
テンポ感もゲームレベルにマッチしていて、とても雰囲気が出る。
全体的にべた褒めしまくりで PR でも頼まれたか ? と思われても仕方ないけど、久しぶりに飽きずに 3 時間通しでプレイしてクリアしたペッパーグラインダーは 1700 円で発売中。
デモ版もあるので、気になったらまずはプレイしてみてはいかがでしょうか。
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