FrostPunk2: 残暑に極寒サバイバルをどうぞ
日本語表示も『フロストパンク2』。
日本語訳ももちろん対応、安心してプレイできる。
前作をプレイしていない人でも問題なくプレイできる。
街づくりをしつつ、人々を存続させるために政策やアレコレする前作に続いて、今作も同じジャンルの街づくり + ストラテジー。
前作同様にダークな世界観がテーマなだけあって、雰囲気はずっと暗く一筋の光を求めて絶望から這い上がろうとする系のゲーム。
前回は4つのストーリー、今回はチャプター形式。
難易度選択に関しては、初めてプレイするならまずは一番下の方が無難かも。
プロローグは、ホワイトアウトが到来するまでに備蓄を整えること。
ここで基本的な操作等をするのだが……するのだが……。
残念ながらチュートリアルがちょっと不足気味。
フロストブレイクとは、右下のアイコン一覧の一番右。
前作でいえば、道を作るコマンドに似ていて、労働力とスクラップ(通貨の一種)を利用して、施設を置ける状態にする。
その後、各資材置き場に施設を設置、別の施設を置くための資材を貯めたり、食料を備蓄していく。
勝手がわかればもうこちらのもの、勝利は目前。
期限がこのゲームには存在しているのです。
だらだらプレイはできないのです……生き延びるためには効率良くしていくのです。
プロローグが終われば、チャプターが始まり、前作同様の法律や研究、派遣などが徐々にアンロックされていきます。
基本的に各チャプターごとに左側に書かれているので、やること自体に関しては迷わずにできそう。
ただ、基本的にはやり直しを前提にしている、と書かれているため、なぁなぁでプレイしていると詰む要素も所々に存在している。
今回だと石炭が尽きれば詰むので、恒久的な燃料源を探しつつ、他に燃料源を探す必要がでてくる。
最低限の食糧、資材を管理して燃料を探す…みたいなことをしていると、
急に備蓄を貯めてね!って言われるときがあるので、施設をつくると同時に貯蓄庫を作ると対応できるので覚えておくと良いかも。
法律の制定には過半数の承認を得る必要があったり、そのために派閥に根回しのために、指示している研究などに協力したりと前作のように一方的に決定!というわけにはいかないご様子。
(2024/09/23 追記)
現状、評価はやや好評。人を選ぶゲームかも、という印象。
個人的に気になった点としては以下の通り。
・研究のスキルツリーが分からない
・研究してみないと次に解放できる研究がわからない
共同体アクション○○を使え!※未開放
このアクションを開放するためには、○○という研究が※未開放
○○という研究を開放するためには、○○の研究が進んでいなければ※条件不明
といった感じで、どの程度研究してれば開放できるんだろうね、みたいな感じになりがち。
目的の研究はどこへ…。
・途中からサバイバルではなく政治ゲー
・食料が、石炭が、資材が!と焦るのはプロローグで終わり。
続編なので、正直それはそれで個人的にはアリではあるのですが、
チャプター3辺りから露骨に政治ゲーで、生存よりも各派閥のご機嫌取りを終始させられている印象。
ライフライン周りを整備する時間よりも、探索とご機嫌取りをしている時間が多く、サバイバル… ? と首を傾げた。
※最低難易度だから多分こういうことが言えるだけかも。
・何度もリトライするには微妙なバランス
・やり直しにしてもチャプターの初めからぐらいになりそう。
何度もやり直して効率化を図ることが大事、なのはわかるのですが前述した研究周りが先が見えないのもあったり、とにかく巻き戻るには手遅れみたいな自体になりがちな印象。
最初からやるか…となる前に、『アレやり直しか…』となってしまう印象。
・GPU 使ってください
・おそらく GPU 使われてなさそう…。おま感だったら申し訳。
気になる点が個人的には多いので、今後のアップデートで解消されるところを期待したいところ。
このニューロンドンを救うリーダーになりたい方、プレイしてみるのもありかもしれません。
Steam で 5200 円、デラックスエディション(発売後のDLC付)は 8870 円で発売中です。
配信のアーカイブはこちら。
CPU の負荷が高かったのか、音声が滅茶苦茶に途切れてしまっているので、調整したあとのアーカイブにしておきます。
(テンションあげて喋りまくった時に処理オチ起こすのかな…と思って若干テンション低めでごめんなさい。)
配信用のPCと2台構成でできるようにしようか考え物ですね…。
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