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映画「リチャード・ジュエル」

「Richard Jewell(リチャード・ジュエル)」NetflixでNetflixで
クリント・イーストウッドにはハズレがないな。
アトランタ五輪の爆破テロから人びとを救った英雄という位置から犯人として糾弾される立場となった男がFBIやメディアと闘って無実を勝ち取ろうとする実話を基にした話

クリントイーストウッドは町の普通の人間(Ordianlly peaple)の中にある尊厳を描く
英雄ではない無名の人間の中にある決意や矜恃。辛抱強さ。一歩一歩歩む人間、歩んできた人間の強さ、気高さ、美しさ。

それはアメリカの理想だし、どこかに残っていて
多分トランプ派と反トランプ派の両方が手にしようと求めて足掻いているアメリカ精神なのかなと思う。
主人公のサム・ロックウェルが演じる無名のアメリカ人間像
母親役のキャシー・ベイツも「ミザリー」みたく人を監禁して足を叩き折ったりしなくてホッとした
FBIや主人公糾弾を煽る新聞記者もリアリティーがある
しっかりとジックリと描きやがるなあ人物を。。

クリント・イーストウッドがルパン3世と同じ声で洋画劇場でマグナムをブッぱなしていたときには、まさかこんな重厚な映画監督になるとは思わなかった。

あらためて他の映画見直したくなった

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