2024年度 学習計画(国家資格キャリアコンサルタント) 

先日、第25回国家資格キャリアコンサルタント試験 学科試験・実技試験の一切が完了しました。
学科試験は試験機関から公表された解答速報では合格基準点を上回っていましたが、
実技試験(論述・面接)については、特に面接試験にフォーカスして、どのような面接であったかを養成講座や自主勉強会で教わったことを踏まえて振り返ってみると、おおよそ合格には達しなかったと自己評価しています。万一合格だったとしても、資格保持者として自分に不足しているスキルをいやというほど感じましたので、第26回試験までに維持・向上したい点及びそのためにこれから行っていくことについて、まとめておきたいと思います。


◎第26回国家資格キャリアコンサルタント試験に向けて

●学習期間:2024年3月19日(火)~2024年7月14日(土)

・本テキストをまとめている翌日から、第26回試験の面接試験初日までを、ひとまずの学習期間として設定します。

①学科スキル維持向上のためにやること

・第15回学科試験問題から第25回学科試験問題及びキャリアコンサルタント技能士2級の第20回から第30回までを、3周する
 →テキストを3回ずつ読む。(通勤時間や夜の読書時間)
 →参考書を3回ずつ読む。(通勤時間や夜の読書時間)
 →4月中に、第15回から第25回学科試験問題、技能士2級第20回から第30回までの問題1周目を行う。
 →5月中に、第15回から第25回学科試験問題、技能士2級第20回から第30回までの問題2周目を行う。
 →6月中に、第15回から第25回学科試験問題、技能士2級第20回から第30回までの問題2周目を行う。

②論述スキルの維持向上のために行うこと

・第15回学科試験問題から第25回学科試験問題及びキャリアコンサルタント技能士2級の第20回から第30回までを、2周する
 →論述対策勉強会を10回程度主催(1:20)して、論述解答及び解答精査を行う。
 →勉強会後、再回答をして、自分の解答を分析する。

③面接スキル向上のために行うこと

・面接における「受容」「共感」「自己一致」(以下「3要件」)について、「『3要件』の概念について抽象的に自分の言葉で説明できる」、「『3要件』の面接における具体的な表現の例を自分の言葉で説明できる」「面接において『3要件』それぞれを行うことのCL目線に立った時の意義や意図について、自分の言葉で説明できる」状態を目指す
 →テキストや書籍を熟読し、自分の言葉でそれらを他者に説明できる状態を目指す。
  (「キャリアコンサルティング 理論と実践」木村周、「新版キャリアの心理学」渡辺美枝子)
・面接勉強会を10回程度主催し、ロールプレイングを行う中で、「受容」「共感」「自己一致」の観点から、他受講生の評価をもらい、なぜそのようなかかわりになったのか内省を行う。
 →「受容」「共感」という観点からFBを依頼する。また、「話すつもりのなかったことまで話してしまったか」、「話したかったことを話せたか」、「話したいことを話せなかったか」、3点について率直に伝えてもらう。
・すでに資格を取得している方の面接勉強会に10回以上参加し、自分の実践についてFBを受ける。
 →特に、「信頼関係構築」の観点から、「間の取り方はどうだったか」「伝え返すポイントは的確だったか」「またコンサルティングを受けたいと思うような面談だったか」など、「受容」「共感」という観点からFBを依頼する。

これまでの自分と、これからの自分

今回の試験を通して、ロジャーズの傾聴の3条件を、自分は受講生レベルでも理解できていなかったし、合格基準に達成ていなかった可能性が高いことに気づきました。
また、人の話を聴くことにこれまでも苦手意識を感じてきましたが、「信頼関係構築」という観点が、特に緊張する場面では疎かになってしまうのだ、という気づきも同時に得られました。
とはいえ、マインドもスキルも、3か月でも意識しながら学習していくことで成長していくものですし、今後の人生に必要なことだとも思っています。
人のはなうぃを聴くことを苦手と感じる自分とはなにか、内省しながら、上記の学習計画を進めていきたいと思います。

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