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Engineer interview Vol.4 ~前田さん エンジニア~

──前田さん、こんにちは!前回のEngineer interviewでは、冨田さんから、次は前田さんの技術的な話をインタビューで読みたいと指名がありました!よろしくお願いします!^^

こんにちは!よろしくお願いします!

自己紹介・これまでのキャリア

──では、自己紹介とこれまでのキャリアお願いします!

stand.fmに今年1月に入社した、エンジニアの前田です。

前職は、新卒で入社した株式会社コロプラで4年弱働いていました。VR/ARに関する新規事業に取り組む部署にいて、イベント用のARアプリやtoB向けのVRツール、VRライブの制作などに携わりました。
あとは、VTuberの運営周りもやってました。Unityでの映像のレンダリングやUnity使ってYoutubeに生放送したりですね。そのチームに配信エンジニアがいなかったので自分で放送周りもやっていました。

他にもUnityをつかった3DPVの制作、モーションキャプチャーを使った動画撮影・Youtubeへの生放送なども行っておりまして、それらが非エンジニアでも使えるような社内向けのツール制作なども行っていました。

最初はチームに配信エンジニアどころかエンジニア自体が自分1人しかいない時期もあったので、その際にUnity周りから動画編集・スタジオのセッティング・放送周りのオペレーションと一通り経験させていただきました(笑)

──ほ〜!幅広い!VR/ARの新規事業部におられたのですね。そのVRライブのイベントってどんなものなのですか?

例えば、VR初のアニソンフェスはコロプラの自分がいた部署が企画〜制作していました。clusterというバーチャルでフェス会場やアバターを作成して、イベントのワールドを作成できるアプリなのですが、そのワールド制作のためにUnityで会場やモデルを作っていました。

小学生でプログラミング独学・高校時代にVR/ARへの興味

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──Vアニ会場のセット、めっちゃカッコいいですね!VR/ARには学生時代から興味があったのですか?

中学生・高校生の頃、CHAOS;HEADSTEINS;GATE(シュタゲ)のゲームをプレイしたり、ソードアート・オンライン(SAO)のWeb連載を読んだりしていました。

それらの作品を見ていて、仮想現実やARが面白い、もうすぐVR/ARの時代が来るなと感じてました。あと、ハードウェアでいうと高校生の頃、Oculusの開発者向けキットDK1が出始めるくらいの時代でした。

当時そういうヘッドセットやゲーム・小説などの作品を見て、これからはハードウェアとソフトウェア両方のスキルが必要だと思いました。
それで、ソフトウェアやプログラミング系は自分で独学で勉強できるけど、独学しにくい機械周りの知識が欲しいなと思い、大学は工学部の機械科に進みました。

──高校生の頃から、独学でやるにはソフトウェアかハードウェアどちらが難しいかって選べるの、凄くないですか?(笑)プログラミングはもっと昔からしていたのですか?

プログラミングは、小学生の頃からExcel VBAで便利ツールを作ったり、HSPという言語でゲームを作ったりして遊んでいたんです。
自分で思い描いたものが、コードを書くことによって、目に見えて結果に反映されるというのが楽しかったのだと思います。
小・中学生の頃はそうやって遊びながらプログラミングを勉強し、高校では部活動としてやっていました。

──凄いですね..! キャリアのお話が面白すぎて、もっとお聞きしたいですが、stand.fmの話に参りましょう!(笑)

stand.fmへの転職。最速選考フロー

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──ズバリ、転職のきっかけは?

某転職系媒体で、stand.fmからお話ししませんか?というお誘いを頂きました。最初に共同代表の河合さんとカジュアル面談をしたのですが、そこでstand.fm面白い!と思ったのです。選考を受けようと思ったのですが、自分の諸事情により、無理を言って最速の選考フローでお願いしました(笑)

月曜日にカジュアル面談をして、その次の月曜にはオファーを頂けました。その1週間でエンジニアとの面接、最終面接をして頂き、stand.fmエンジニア史上最速の選考だったかもしれません。(笑)

配信周辺〜アプリ開発まで幅広く仕事

──スピーディーですね(笑) 今stand.fmではどんな仕事をしているのでしょうか?

自分の今までの経験やスキルに関係する仕事でいうと、stand.fm主催のTECH STANDという技術イベントの配信周りを手伝ったり、ラジオ収録できるスタジオに必要な機材・機器について考えたりしています。

プロダクト開発面だと、BGMのカテゴリの変更やエピソードの再生順の改善などをしています。

──前田さんはこれまでUnityを使った開発に携わってきたとのことですが、stand.fmでの技術スタックは初めてですよね。その辺りはどうですか?

ReactやReact Nativeは、1年程前から個人でWebサイトやアプリ開発をしていました。
stand.fmはある開発タスクに対してクライアント側とバックエンド側の担当者が分かれてないんです。なので、1つの新機能や改善系タスクに対して、React Nativeでクライアント側の実装をして、そのAPIも自分で実装する形になっています。

両サイドの既存のコードを読んでキャッチアップしたり、勿論言語やフレームワーク自体の勉強も必要なので、大変だし難しさはあります。ですが、その方が自分にとっては楽しいなと感じています。 クライアント・バックエンド両方の知識が必要だったり、既存のコードを読んでキャッチアップが必要だったりと難しさもあります。ですが、いろいろな技術にふれることができるため自分にとっては楽しいなと感じています。

stand.fmが好きと言ってくれる人をもっと増やしたい

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──前田さんは、stand.fmを今後どんなサービスにしていきたいですか?

stand.fmにある音声コンテンツも好きだけど、このサービスが好きだからこそ使ってくれる人が増えて欲しいなと思います。

あと、本当に誰でも気軽に配信できるプラットフォームにしたいですね。
今だと、stand.fmはスマホからしか音声を配信できないのですが、PCからでもできるようにしたいです。

自分は、これまで番組放送や配信にも携わってきましたが、その業界にいるプロからすると、わざわざスマホに音源を持っていく必要があるので、煩わしさから機会損失になっているなぁと感じています。
例えば、Youtuberとして配信してる方やプロの方は、大体PCで編集してPCからアップロードしています。
そういった、スマホだけじゃない別のユースケースで既に別プラットフォームに配信している人も、stand.fmで気軽に配信できるようにしたいなと思っています。

・・・

──よりだれでも気軽に配信できる、というのはstand.fmが目指している所の1つですよね。前田さんは、stand.fmでどんな人と一緒に働きたいですか?

そうですね。知らないことに対して自分で調べて取り組める人ですね。
自分が知らないことを避けるよりも、手を出して勉強してみようとパッションのある人がいいなと思います。

あと、エンジニア目線だけに偏りすぎず、ユーザー目線でプロダクト開発できる人ですね。
今のstand.fmでは、仕様がカッチリ決まってタスクが降ってくるような状態ではなく、まずやりたいことがあって、そこから仕様や設計を相談しながら、実装していく感じになっています。
その中で必要ならユーザーヒアリングをしたり、エンジニア以外の方とも相談しながら開発を進めています。

その際、エンジニア的な思考に固執しすぎず、時にはユーザー目線で使い心地や実装スピードを優先できるかどうかは大事なことだと思います。

・・・

──最後になりましたが、本当に盛り沢山で面白い話をお聞きできました! では、前田さん、本日はありがとうございました。

はい!ありがとうございました!

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