Engineer interview Vol.1 ~ @matsumana エンジニア/SRE
──matsumanaさん、こんにちは!stand.fmでは初のエンジニアインタビューですが、ラフに話しましょう!よろしくお願いします!
こんにちは!よろしくお願いします!
自己紹介
──では、まず、自己紹介とこれまでのキャリアお願いします!
松崎(@matsumana)と申します!
ここ15年間はずっとJava/JVMでのサービス開発・運用をやってきました。
これまでのキャリアは、社会人なってから最初の8年間はSI業界にいました。当時は今みたいにC向けサービスやってる会社は少なかったので、プログラマといえばSI業界という感じだったと思います。
次に、ERPというめっちゃデカい業務システムをSaaSでやっている会社に転職して、9年間働いていました。
その後、LINE Fukuokaという福岡にあるLINEの子会社で6年間くらいいました。
子会社ではありますが、待遇や仕事の内容にLINE株式会社のエンジニアとの差は無くて、入社して最初の1年間はLINE占いというサービスのサーバサイドエンジニア、次の2年半は複数のサービスを横断的に見るSREチーム、最後の2年半はスタンプ・絵文字・着せかえのサーバサイドチームでSREとして働きました。
それで、stand.fmには1月に入社しました。
──社会人になる前からプログラミングはやっていたんですか?
学生の頃は勉強自体あまりやってなかったですが、C言語とかは勉強しましたね!
入社のきっかけ
──stand.fmを知ったきっかけ、入社のきっかけを教えてください!
元々ラジオ、podcastとかをずっと聞いていて、音声メディアが好きでした。それで...
──ふむふむ、あ!ちょっと待ってください、「好き」のところでキーボードが暴走して連打状態に(笑)(笑)
この時取っていた議事録。暴走し続けるBlueTooth接続のキーボード。
止まらない「好きだあああああああああああ」に笑う2人(笑)
──すみません(笑)!無視して続けてください(笑)
あっはっはっは(笑)(笑)
それで、エージェントからの紹介でstand.fmを知り、自分でもサービスを使ってみたりしていました。
芸能人の方や一般の方の色んな番組聞いてみて、世界観がいいなと思いました!
ユーザーに愛されているサービス
──どういう世界観が良かったですか?
選考が進んでいる時に、たまたまある番組をstand.fmで聞いていたら、配信者の方が配信中に赤ちゃんのおむつを変えたりミルクをあげたりされていました。
赤ちゃんがかなり泣いてたんですがリスナーの人達からのネガティブな反応はなくて、優しいコメントばかりだったんです。
それともう一つ。
配信者の方が「スタエフ始めて良かった。スタエフありがとう」っていうご自身のエピソードを話されている番組をいくつも聞きました。
すごくユーザーに愛されてるサービスだなと感じましたね。優しい世界がここにはあるなと思いました。
社内の雰囲気・業務内容について
──stand.fmの中の雰囲気はどうですか?
面談で話した時から感じていたのですが、エンジニアのみなさん物腰の柔らかい人が多いですね。コミュニケーションも取りやすいです。
もちろん、技術面でも良い人が集まっているなという印象ですね。
──福岡からのフルリモートで働いてみて実際どうですか?
あんまり変わってないかな〜。コロナ前は前職のオフィスに通勤していましたが、東京にいるエンジニアとslackやビデオでコミュニケーション取っていたので。
実は、まだstand.fmの誰とも直接会ったことがないのですが(笑)、タスクは明確だし、内容は経験ある分野なので進められている気がします。
──前職のLINEとは会社・組織の規模が違ってstand.fmは小さいチームですがどうですか?
あ、実は、キャリア的にはLINEだけ特殊で、その前は10数名の会社にいました。なので、少人数の会社でしか働いたことがなかったんです。いきなりエンジニアだけで数千人いるような会社に入社しましたね。
どっちかというと、小さい会社の方が慣れてます(笑)
これからstand.fmも人数は増えていくと思うのですが、こういう少人数でみんなが幅広く仕事をしている雰囲気は、ちょっと懐かしいですね(笑)
──stand.fmではどんな開発を?
今やってるのは、運用周りの改善、サーバのモニタリングの改善です。
いい図があるので紹介します。
※書籍「Site Reliability Engineering」第Ⅲ部 実践の「サービスの信頼性の階層」より引用
オライリーから出版されている本に載っている図ですが、SREのプラクティスでは、サービスの安定稼働の最もベースになるものがモニタリングだとされています。
モニタリングというのは、サーバの負荷や今どのくらいのリクエストが来ているのかなどのデータを見れるようにしたり、閾値を設定し、アラートをあげるということが基本的な取り組みになります。
現在の状況を正しく把握するため、そして今後サーバの増強計画を立てていく時の判断材料としてもう少しデータが欲しいので、今それに取り組んでいます。
今後やりたい技術的チャレンジ
──ふむふむ、サービスの信頼性のために安定稼働というのは非常に大事ですよね。今度はどんなことやってきたいですか?
会社紹介資料にある「今抱えているいる技術課題・今後の技術的チャレンジ」はどれも興味深いものばかりです!
モニタリングや安定稼働化は前職で得た知識や経験が活かせるところですし、これからどんどんテレビ露出などもありリクエスト数も増加していくと思うので、まずはそのあたりをから始めて、今後は音声を扱うあたりもやっていきたいです。
──stand.fmではエンジニアの肩書きが分かれていなくて、全員"エンジニア"ですよね。
松崎さんはstand.fmでは初のSREですが、肩書きは"エンジニア"か"SRE"かどちらなのですか?
名刺の肩書は「エンジニア」にしてもらいました。会社によっては、ソフトウェアエンジニアとSREが分かれていたりしますが、僕はSREもソフトウェアエンジニアだと思っています。
どちらもコードを書きますし、そのコードがサービスの機能に関するコードなのか、サービス安定稼働のためのコードなのか、それだけの違いだと思っていますね。
──これまで15年間Java/JVMでの開発をされていたとのことですが、stand.fmでは技術スタックがReact Native, Node.jsですよね!その辺りはどうですか?
たしかに、これまで関わってきた技術とは全く違う技術スタックをキャッチアップしながら働く事の不安は確かにありました。
けど、このサービスに携わりたい気持ちがその不安以上に強かったです!
それと、この先のエンジニア人生でずっと現場で働きたいので、今このチャレンジをしなければならないと思っています。技術の変化は早いので。
せっかくこういう環境で働けるチャンスなので、幅広く、サーバサイドのNode.jsだけじゃなくて、webフロントエンド、React Nativeなどにも挑戦してきたいです。
──どんなエンジニアと一緒に働きたいですか?
ありきたりになってしまいますが、音声メディアが好きな人ですね!
podacastは、特にエンジニアにはメジャーだと思うので、そういった音声メディアが好きな人が合うと思います。
──ふむふむ、では、松崎さん、本日はインタビュー楽しかったです!ありがとうございました!
ありがとうございました!
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