ひきこもりを食い物にする「ビジネス」
以前よりひきこもりが問題となっているものの、ひきこもりを食い物にする悪質なビジネスも問題視されている。
全て事実だとするとあまりにもひどい状態であり、軟禁・脅迫などの犯罪行為である。
また困った人から高額のお金を巻き上げるやり方は大問題である。
今後 しっかりとした監視や制限が必要である。
ひきこもりを高い確率で解決する方法はない
こういった問題が起きる、最大の理由はひきこもりが問題視され、「相談してほしい」と広く言われる割には、明確な解決方法がないということである。
こういったプログラムによってひきこもりが解決した人たちはごく少数存在するものの、多くの人は解決しない。
「専門家に相談してほしい」と、専門家気取りの人たちがネットやTVなどでいうものの、専門家はほとんどおらず、専門家でもしっかり解決できる人はほとんどいない。
斎藤環さんはひきこもりの本を多く書いているものの、自分の「治療結果」を公表しているのを、個人的には見たことがない(私が見つけれていないだけかもしれない)。
自称専門家を規制する方法がない
医師や弁護士のような法律で規定されているもの以外は、「自分は専門家ですよ」と宣言するだけで専門家である。
それを規制する方法はないし、一度専門家と宣言した人にチェックの目は届かない。
何をしようが、「専門家」の行う「治療」という名目で、かなりのことまでが許されてしまう。
まさに無法地帯と化する。
ひきこもりは治すべきか
堀江貴文は以前よりひきこもりに対して肯定的発言をしている。
家事など自分のことは自分でして、時々買物にも行って、家族や(ネット上を含んだ)仲間と交流がある ひきこもりは何の問題もないという視点は重要である。
もちろん親として独立して欲しいという気持ちを持つことは理解する。
しかし親が子どもを独立するまでは金銭的に面倒を見るという風習は今後は無くすべきである。
働いてお金を稼ぐ人たち。
働かないでお金を稼がない人たち。
どちらも国が福祉で最低限の生活ができるように保証し、働いた人たちはそれだけ裕福で自由な生活が送れるようにするシステムへと変更を早急に進める必要がある。
そうしないと今後 年金では生活できない高齢者が増え、生活保護制度が破たんするのは確実である。
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