ゆかりんcEDH第一話の後語り

動画の尺の都合上、細かい解説ができなかったのでnoteでカバーをしようと思う。

まだ動画の方をご覧になってないのであれば、この記事を読む前に是非ご覧になってほしい。

まず今回使ったBlue Farmについて軽く解説

デッキリスト:

標準的なリストと全く同じものだけど、息詰まる徴税をうまく使い切れてない感があるので何か良さげなカードを模索中。

動画内で話したとおり、豊富なマナ加速からむかつきなどのパワーカードやクラム、リス研といったバリューカードを2~3ターン目に叩きつけるのを目指すデッキ。

勝ち筋はデモコンタッサとブリーチコンボ、ロングゲームでは法務官の掌握や記憶の裏切りを絡めた創作おしゃれコンボを使ったりする。

即死コンボは無いものも概念泥棒+Wheel of Fortune系カードを使ったコンボも搭載されている(揃えばラッキー程度で、積極的には狙いに行かない)

現在のcEDHにおけるグッドスタッフとも言えるデッキでとても扱いやすい。もしcEDHを試してみたいって人には一番先におすすめするデッキ。

感想戦

この記事では2つのポイントについて深く掘り下げていこうと思う。

概念泥棒を出すタイミング

なぜドロー奪うことよりも確実に着地してターンが回ってくるのを優先したかについて話す。

1ターン目レモーラのせいで私の速いゲームプランを撤廃せざるを得なくなってしまったので、ロングゲームに対した何かが必要だった。

動画冒頭で話した通り、周りのデッキのほうがリソース戦に強いため、ゲームが長引けば長引くほど私の勝算は低くなっていく。

しかし概念泥棒が着地すると話は一気に代わり、このゲームだと私とタシグルしかリソースを伸ばすことができなくなる。

1枚のドローを獲得するよりも概念泥棒によって相手の強みを無効化できる方がリターンが大きいと考えたため上家のエンド時まで我慢したわけだ。

概念泥棒は結構便利なもので、クリーチャーという打ち消しづらいタイプかつ可能であれば止めなければいけないカードなので、赤霊破や紅蓮破、対抗呪文、マナドレイン辺りをチェックにはうってつけの役だ。

概念泥棒が通るならクラムも確定で通る→自分だけドローを進めることができる勝ちパターンに持っていけるといった流れだ。

まぁ3人目も金粉のドレイクを持っていたんですけどね(笑)

奪われた概念泥棒も2回のバウンスのトライで相手の妨害札を釣る働きをしてくれたので悪くはなかったかな。

直感で対面を選んだ理由

動画内では対面が私のデッキをミスリードしていることを理由に直感の対象にしたと話したが、他にも理由はある。

直感の3枚で手札に加えたかったのは激情の後見。

まず直前の推理の内容で、下家と上家は何かしらの妨害札を持っている可能性が高いと話したが、もし打ち消し呪文を持っているプレイヤーに直感を選ばせた場合は死の国からの脱出かセヴィンの再利用を渡してくる可能性が高い。もしどちらかを渡された場合はこちらの打ち消し呪文が足りずにコンボを止められてしまう可能性が大きくなる。一方、打ち消し呪文を持っていないプレイヤーに選ばせた場合は、「セヴィンの再利用を墓地に落とせばマナが足りずにコンボができない」と先に考えるので激情の後見を渡す方が安全と考えるわけだ。

更に対面は私のデッキをコントロール軸と読んだため、直感解決後に3マナ以上に伸ばすカードは暗黒の儀式ぐらいしかないためなおさら激情の後見が安全と考える。

コントロール軸の参考デッキリスト:

最後に

今後もちょくちょく動画を作っていこうと思っているので、次回も解説しきれなかったことはnoteでカバーしていこうと思う。

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